やせる定食は「しょうが焼き」or「野菜炒め」? 管理栄養士監修【ダイエット中の食事】
やせる定食は? 正解は【A】しょうが焼き定食
豚肉&しょうがのダブル効果に期待大
ビタミンB群の中でも糖質をエネルギーに変えてくれる筆頭はビタミンB1です。そしてたんぱく質もビタミンB1も豊富に含むのが豚肉。
また、しょうがの辛み成分・ジンゲロンは体をあたため、エネルギー代謝を促して脂肪を燃えやすくします。さらにつけ合わせにキャベツなどの野菜を一緒に食べれば食物繊維もとれます。
野菜炒めはビタミンなどを摂取できる献立ですが、野菜だけより肉などのたんぱく源をしっかり加えたほうが、脂肪燃焼につながります。
脂肪が燃える香辛料とは?
唐辛子も脂肪を燃焼する食材。唐辛子を食べると体が熱くなって汗をかくのは、辛味成分・カプサイシンの働きで、食べたものを体温として発散させているため。また、体にため込んだ脂肪を分解する働きもあります。豚キムチいためなども、太りにくいレシピです。
※この記事は「ゆうゆう」2022年7月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年7月15日に配信した記事を再編集しています。
★あわせて読みたい★
管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。