飛騨の極上米と半生の手作り米こうじ【料理家に人気のお取り寄せ】飛田和緒さんのおすすめは?
おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何? そんなお取り寄せを私も食べてみたい!という想いをかなえるこの企画。前回に引き続きお気に入りを教えてくださるのは、料理家の飛田和緒さんです。素材の味を生かした、素朴でおいしい家庭料理が人気の飛田さん。ふだんのごはんが何倍にも楽しみになるお取り寄せを、たくさん紹介していただきましょう。
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料理家
飛田和緒
東京都生まれ。高校の3年間を長野で過ごし、山の幸や保存食のおいしさに開眼。現在は、神奈川県三浦半島の海辺で暮らす。2023年に一人娘が進学のために家を離れ、現在は夫と二人の生活に。趣味は土いじり、はまっているのは着物の着付け。
『お餅の便利帖』(東京書籍)、『副菜』(主婦と生活社)、『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)など著書多数。
東京都生まれ。高校の3年間を長野で過ごし、山の幸や保存食のおいしさに開眼。現在は、神奈川県三浦半島の海辺で暮らす。2023年に一人娘が進学のために家を離れ、現在は夫と二人の生活に。趣味は土いじり、はまっているのは着物の着付け。
『お餅の便利帖』(東京書籍)、『副菜』(主婦と生活社)、『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)など著書多数。
まん丸屋の「銀の朏(みかづき)」
どんどん上がるお米の値段に、品不足もあったりで、なんだか白いほかほかごはんをいただくのさえ贅沢なことに感じる今日このごろ。
食も細くなったり、健康を考えて糖質制限をしたりすることもあるゆうゆう世代だからこそ、お米は量より質、そんな人も多いのではないでしょうか?
真っ白でツヤツヤのごはんを贅沢な気分でいただくなら、飛田さんイチオシのこの銀の朏(みかづき)。
岐阜県下呂市で、コシヒカリの中から偶然発見されて人気が出た新品種 “いのちの壱”。
さらに品質にこだわりたいと、新たに生産グループを結成して、岐阜県の飛騨及びその周辺地域の中山間地域で栽培。
独自に定めた栽培基準に則って栽培したものだけを“銀の朏” のブランド名で、2013年の新米から販売し始めたのだそうです。
コシヒカリの1.5倍と粒が大きく、炊き上がって蓋を開けると真珠のように輝くツヤ。
「まん丸屋」のサイトを覗くと、誰でも一度はこのお米を食べてみたくなるような言葉が並んでいます。
「10年ほど前に店頭で見て、まず粒の大きさに驚きました。そして艶が半端ない。炊いてみたらもっちりしているけど、さっぱり感もあって、甘味のバランスもよく、まさに好みの味でした」と飛田さんもそのおいしさには大変感動したそうです。
とはいえ、昨今の価格上昇以前から、かなりの高級米で良いお値段だったので、お取り寄せは年に数回。でもその購入時期にコツがあるのだそうです。
「新米前の古米の時期にも、こちらのお米は新米のようなみずみずしいおいしさがあるので、そんな季節に買うことが多いです。浸水せずに炊いたほうが良いくらいのみずみずしさなんです!」
まん丸屋
▼お取り寄せ先は記事の最後をご覧ください▼