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中道あんさん流 還暦パリのひとり旅 10日間の費用&予算のつくり方

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中道あん

Googleマップでホテルの値段を調べてみると、安いところなら1泊2万円くらいからあります。

以前、友人と旅の計画をしたとき「寝るだけだから極力安い宿に泊まろう」と提案され、無理をしている自分に気づいたことがあります。ここは価値観が分れるところですが、泊まることも旅なのであまり妥協したくないのです。

「ここでいいか」ではなく「ここがいい」というホテルを選びたい。すると、どうしても高くなってしまいます。そういう人には、アメリカンエキスプレス・プレミアム・カードに入会して、普段の支払いの100円でもカード払いにしてポイントを貯めることです。4つ星や5つ星のホテルに無料で宿泊できるなんて本当に有難いです。なんたってマリオット系列に無料宿泊できるポイントを貯めに貯めまくって、普通に宿泊すれば1泊6万円のところ、9泊分を無料にしたのだから、その努力を褒めたいです。

今年になり、あれよあれよと言っているうちユーロが高くなり161円を超えています。もし、現金で現地決済だったら宿泊した部屋はその時のレートなので1泊7万5千円に。本当にポイ活さまさまです。

今回、ホテル代に支払った費用は羽田空港で前泊ホテル代2万6000円とパリの宿泊税1万2000円の合計3万8000円。
飛行機+宿泊費(朝・夕食事つき)=48.2万円なり。
予算の残りでパリを満喫するために使い果たそうと思いました。

お金の使い方は……
・現地ツアーを利用する
・基本的に歩くかタクシー
・食べたいものを躊躇せず食べる
・お土産に基準は美味しいかどうか

パリには美術館や教会やショッピングや公園など、さまざまなレジャー施設に富んでいます。その中でいかに自分なりに楽しむかですが、費用の面からいくと一番かけたのは日本語アシスタント貸切りサービスです。

はじめて行く場所ですし、言葉は話せないですし、スリなども多発しているそうなので、慣れるまで個人的に観光ガイドを利用しました。2日間にわけて合計11時間のガイドをお願いしました。

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