中道あんさん流 還暦パリのひとり旅 10日間の費用&予算のつくり方
還暦を過ぎたおばさんだからこそ、フラフラと歩いていたりスマホを片手にキョロキョロしていたら物騒です。だから、アシスタントは、まるで住んでいるかのように振舞えるための短期集中訓練みたいなものです。動画や写真もいっぱい撮ってもらい良い思い出を残せます。
11時間のガイド料金は11万円なり。うち、ランチとカフェをご馳走したのでその分もプラスです。
でも、アシスタントは1回キリでいいと思います。3日目からはまるで住んでいるかののうに、堂々と歩いていましたから、オペラ座界隈やルーブル美術館、コンコルド広場などでも誰からも声をかけられませんでした。
そんな私ですが美術館はガイドなしで見学しました。作品の歴史的背景を知れば、グッとおもしろくなるとは思いますが、自分の感性を研ぎ澄ませて作品と自分の間に流れる何かを感じたいと思ったからです。
2日間はパリを離れツアーバスを使って観光しました。片道5時間もかけた甲斐のある絶景のモンサンミッシェルのツアー料金は2万8000円ほど。終わってみれば、これほどお得なツアーはないと思えます。
結局10日間のレジャーにかかった費用は28万円なり。ここには食費は含まれません。
今回のカフェや食事代の合計は6万4000円。そのうち、初日に友人と合流して食べたランチが1万8000円で1/4を占めるので別日にはあまりお金を使っていません。その理由はホテルのラウンジで朝食・夕食を賄えるからです。
でも、これが食欲減退の原因で、毎日、同じようなものばかりで食べ飽きてしまい最後のほうは胃が活動せず見るのも嫌に。朝食もあまり食べず出かけたらすこぶる体調が回復。歩きながら食べた200円のクロワッサンが最高の贅沢に感じました。
というような感じで10日間のパリ旅行に使ったお金を集計してみると
航空運賃伊丹―羽田 マイル 0円
〃 羽田―CDG 44万4000円
ホテル代関係費 3万8000円
レジャー代金 28万円
飲食代金 6万7000円
お土産代金 9万円
タクシー・メトロ 3万円
合計は94万2000円なり。
ばっちり予算内をクリアできました!
こうしてみると、マイルやポイントを使わずに旅行するには資金をもっと貯めるか、グレードを落とすかしかないように思います。次のためにマイルをどうして貯めるか思案しているところです。
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