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寒天でやせるのはなぜ?【寒天ダイエット】のコツは「食べるタイミング」にあった!

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ゆうゆうtime編集部

効果のあるダイエットとして取り上げられる食材のひとつが「寒天」。寒天でやせるのはなぜでしょう。寒天博士の杤久保修先生に、寒天がダイエットに効果的な理由を教えていただきましょう。寒天ダイエットのやり方と、基本の「プレーン寒天」の作り方をご紹介します。

寒天ダイエットの大きなポイントは、夕食前に寒天を食べることです。

一般に、1日の食事のうちでもっとも食べる量が多いのが夕食です。多くの日本人は、1日のエネルギー摂取量の半分以上を夕食からとっています。ところが、夕食後は運動量が少なく、エネルギーが燃焼しません。すると、余ったエネルギーの行き場がなくなり、中性脂肪としておなか(内臓脂肪)などに蓄えられて太ってしまうのです。

その点、夕食前に、かさのある寒天を食べておけば食事量が減り、余剰分が脂肪にならないので、体重も減るわけです。

寒天ダイエット基本のやり方

寒天ダイエットの基本のやり方を紹介しましょう。
ポイントは2つ。
プレーン寒天(作り方は下記)を食べる「タイミング」と、寒天の「量」です。

タイミング

1日1回、夕食前に食べます。

夕食のテーブルについたら、まずはじめにプレーン寒天を食べましょう。
寒天を食べたあとに、夕食をいただきます。

食べる量

1回に食べる寒天の量は、180g前後が目安です。

だいたい、お茶碗に1杯ぐらいが、夕食前に食べる量として適量です。

基本の「プレーン寒天」の作り方

準備するもの(2回分)

粉寒天…4g
水…500㎖
なべ
へら
容器(寒天を流し入れる容器は、流し缶、弁当箱、バットなどで)

使いやすい粉寒天

①材料を火にかける

なべに水、粉寒天を入れて、弱火にかけ、へらでまぜる。

②弱火で煮溶かす

なべ底からへらでまぜながら、2分以上かけてじっくり煮溶かす。
煮溶かすのがコツ!

③容器に移す

火を止めてあら熱がとれたら、容器に流し入れる。
あらかじめ容器の中を水でぬらしておくと、あとでとり出しやすい

④できあがり

固まったら完成。寒天は常温でも固まるが、冷蔵庫で冷やして固めるとおいしい。
容器から出して、お好みで切り分ける

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