知ってる?あさりの成長を促して、うまみ成分を増やすコツ。魚介をおいしくする【昔ながらの家事コツ】
家事はだいたいは、自分のやり方で間に合っているものですが、困ったことが起きたときに、うまく切り抜ける方法を知っているといいですね。暮らしの中の困りごとを先人たちはどうやって解決してきたのか。『昔ながらの家事コツと裏ワザ750選』(主婦の友社編)から、魚介をおいしくする簡単アイデアをピックアップしてお届けします。
目次
★安い肉をやわらかくするコツ★
知ってる?安い肉をやわらかくおいしくする5つの方法【昔ながらの家事コツ】魚のうろこは大根の切れ端でとる
包丁の刃でうろこをとると、うろこが飛び散り、刃も傷んでしまいます。
大根の切れ端を使えば、うろこが大根に刺さり、大根の水分でうろこ同士がくっつくので、周りに飛び散ることもありません。
切り口を魚の尾に当て、頭方向にこすって。
手軽で、あと片づけもラクです。
冷凍干物はアルミホイルをかぶせてふっくら
パサつきやすい冷凍干物をふっくらおいしく焼き上げるには、ちょっとしたコツがあります。
魚焼きグリルに干物をおいたら、アルミホイルをふんわりおおうようにかぶせて、蒸し焼きの状態にして焼きましょう。
中に火が通るまでに外側が焦げてしまうのを防ぐこともできます。
表面に焼き色をつけたいときは、仕上げにアルミホイルをはずして焼きます。
魚の皮は冷凍するときれいにはがせる
切り身魚の皮は、生の状態だと身にくっついてはがしにくいですが、冷凍すると不思議なほどスーッときれいにはがせます。
冷凍室から出して、ちょっとおいてからはがすのがコツ。
魚によっては、皮は栄養価が高く、独特の食感やうまみがあります。
鮭の皮は軽く塩をし、オーブントースターで焼くとカリカリしておいしいおつまみに。
魚の生ぐささは茶がらで落とす
魚を調理した手の生ぐささは、せっけんで洗ってもなかなかとれません。
そんなときは、緑茶をいれたあとの茶がらを手にとり、両手をよくこすり合わせるようにして洗い流すと、うそのように生ぐさいにおいが落ちます。
にんにくのにおい消しにも使えるワザです。
手荒れの心配もありません。