【ガーデニング】大型観葉植物の植えかえ方。フィカスを8号鉢から10号鉢へ植えかえる
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園芸ガイド編集部
大きな鉢の植物の植えかえはどうしたらいいの?と不安な方もいるかもしれませんね。でも大丈夫! 小さい鉢の植物の植えかえと同じです。ただ、鉢から根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
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中型のものと基本は同じですが、ただ、根が回りすぎ、スムーズに鉢から抜けないこともよくあります。そこで、ちょっとした「鉢から根を抜くコツ」を伝授しましょう。
モデルは、下の写真のフィカス・アルテシマ。頭が重く、バランスが悪いですね。根もきゅうくつそうです。8号鉢から10号鉢への植えかえ、スタートです!
材料 鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。 鉢底石とは、鉢植えの一番下に敷く軽石などの石のことで、水はけをよくするために使います。鉢の中に水がたまりすぎると根腐れの原因になるため、鉢底石で排水性を高めることが重要です。再利用が可能なので、キッチン用の水切りネットなどに入れて使用すると便利です。 用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。
・植物(フィカス・アルテシマ)
・鉢底網
・鉢底石
・観葉植物用の用土
・スコップ
便利アイテム
パレット、フォーク、トンカチ
【1】鉢の縁をげんこつをつくった手でたたきます。これだけで鉢と根に隙間ができ、根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
【2】1で根が抜けないときは、鉢と根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
【3】2でもはずせなければ、鉢の縁をトンカチで鉢を割らないような力でたたきます。たいていは、これで抜けます。
【4】鉢からすっぽりはずれた根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
【5】フォークを使い、根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
【6】根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
【7】新しい鉢の鉢底に鉢底網 鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。 鉢底石とは、鉢植えの一番下に敷く軽石などの石のことで、水はけをよくするために使います。鉢の中に水がたまりすぎると根腐れの原因になるため、鉢底石で排水性を高めることが重要です。再利用が可能なので、キッチン用の水切りネットなどに入れて使用すると便利です。 鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。
【8】新しい鉢に植物を入れ、どれくらいの土が必要かをチェック。根元は、鉢の縁から2㎝ほど下にくるように。
【9】鉢に用土 用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。