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冬の免疫力を上げる【腸活】今すぐ見直したい5ポイントとは?石原新菜先生がアドバイス

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雑誌「健康」編集部

「例年よりも早い時期からインフルエンザの流行が続いています。元気にこの冬を乗り越えるためには、いつも以上に免疫力を高める必要があります」と話すのは、石原新菜先生。免疫力アップのためには腸内環境を整える「腸活」が欠かせません。腸活に大事な5ポイントについて伺いました。

体全体の免疫細胞のうち、5割が小腸に、2割が大腸に存在すると考えられています。

そして免疫細胞を活性化させるのは、腸内細菌の役目。
免疫力をアップするためには、腸内環境を整えることが不可欠なのです。

免疫力を上げる腸活5つのポイントを見ていきましょう。

①365日、腹巻きをつける

腸のほかに胃や腎臓などの臓器、子宮や卵巣などの生殖器が集まっているおなか。
腹巻きであたためることで、それらの器官の動きが活発になり、さまざまなメリットが得られます。

女性も男性も腹巻きは24時間、365日つけるのがベスト。
保温効果が高まるため、インナーの上からよりも、地肌に直接つけるほうがいいでしょう。

腹巻きをつけるメリット

・腸の動きが活発になって腸内環境がよくなる
・女性ホルモンの分泌がアップ。婦人科疾患の予防に
・質のいい睡眠が実現し、体調が整う
・腸を温めることにより免疫力が高まり、病気の予防に
・おなかを温めることによる効果的な体温アップ
・血流がよくなると基礎代謝が上がり、太りにくい体に

②毎日必ず湯船につかる

腸内環境を整えるためには冷えは大敵。
毎日、うっすらと汗をかくまで湯船につかりましょう。

汗をかくのは体温が1℃上がった証拠で、免疫力がアップした状態です。
湯船に天然塩を30〜50g加えると、発汗作用だけでなく保湿力もアップ。

忙しくてシャワーで済ませることが多いという人は、まずは週4回湯船につかるのを目標に。

③運動を1日のルーティンにする

体を動かして血流が促進されると、腸の動きがよくなります。
ウオーキングや家でもできる筋トレ、ストレッチなどを習慣にしたいもの。

運動が長続きしないという人は、歯磨きや入浴のように1日のルーティンの中に取り入れてみましょう。
おすすめは入浴前。スクワットなどで体を動かしてから湯船につかると、汗をかきやすくなります。

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