【コーヒーダイエット】コーヒー好きの医師が実践。腹もちがよくなるアレンジ方法とは?
工藤孝文先生が考案し、自身も25kgの減量に成功した「緑茶コーヒーダイエット」は、1日3杯、食前に緑茶コーヒーを飲む、というダイエット法でした。今回は、いつものコーヒーに無塩バターを入れて混ぜるだけというバターコーヒーをご紹介します。腹もちがよく自然にやせると好評です。
★工藤先生の緑茶コーヒーダイエット★
1日3回飲むだけ【緑茶コーヒーダイエット】。医師・工藤孝文さんが考案!脂質をプラスすることで空腹時間がなくなり数値も改善!自然にやせる
コーヒーに無塩バターを入れて混ぜて飲む「バターコーヒー」の最大のメリットは、腹もちがいいこと。間食や食べすぎの防止につながります。さらにコーヒーのカフェイン、クロロゲン酸の脂肪燃焼効果も加わって、特にダイエットに効果を発揮します。
バターに多く含まれる脂質は敬遠されがちですが、3大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の1つ。脂質は糖質よりも効率よくエネルギーとして体内で消費され、体温が上がって代謝がアップし、脂肪を燃えやすくしてくれます。バターコーヒーにして飲めば、脂肪燃焼効果が増すというわけです。
また、脂質というと「悪者」というイメージを持つ人がいますが、脂質は①体のエネルギー源であると同時に、②細胞膜やホルモンの材料となる重要な栄養素。不足すると、肌荒れ・乾燥肌・アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、うつ病などの精神疾患、さらに糖尿病などの生活習慣病を誘発します。
「脂質をとりすぎるとコレステロール値が上がってしまうのでは?」という人もいますが、摂取した脂質量がコレステロールの数値に直結するわけではありません。なおかつ、食べた脂質がそのまま体脂肪になるわけでもありません。過剰摂取はよくありませんが、むしろ脂質不足に注意しましょう。