やせる食材は「ブロッコリー or こんにゃく」? 管理栄養士監修【ダイエット中の食事】
やせる食材は? 正解は【A】ブロッコリー
食物繊維+ビタミンB1、B2のダブル効果
超低カロリーで食物繊維も豊富なこんにゃくはダイエット向きの食材ですが、やせる栄養成分が少ないのが難点。
ブロッコリーは食物繊維が豊富なうえに糖質を分解するビタミンB1、脂肪を燃焼させるビタミンB2が豊富。この2つのビタミンが食べたものの糖質や脂肪をエネルギーに変えてくれるので、太りにくいのです。
また、ブロッコリーに豊富なビタミンKは骨を強くし骨粗しょう症を防ぐ働きがあります。ブロッコリーにはビタミンCも豊富。ビタミンCは加熱しても失われにくいのが特長。ゆでるよりレンジでチンがおすすめ。
マヨネーズに注意!
マヨネーズは大さじ1で80キロカロリー!
ブロッコリーもマヨネーズをたっぷりつければカロリーオーバー。わさびやからし、粒マスタードにしょうゆを混ぜるのがおすすめ。
※この記事は「ゆうゆう」2021年2月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年10月25日に配信した記事を再編集しています。
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管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。