ペットボトルで骨盤底筋トレーニング【頻尿・尿漏れ】「水の流れる音」を聞くとトイレに行きたくなる人に
ペットボトルを使って、骨盤底筋トレーニング
簡単にできて、しかも効果の上がる、ペットボトルを使った骨盤底筋トレーニングを紹介しましょう。ペットボトルが落ちないように、内ももに力を入れながら、骨盤底筋トレーニングをする方法です。
【1】内ももの間に500㎖程度のペットボトルをはさんで、ペットボトルが落ちないように内ももに力を入れます。
【2】同時に、ちつと肛門をキュッと締め、息を吐きながら、ちつと肛門を上に持ち上げます。
【3】ペットボトルをはさんだまま、リラックスします。
★目安★
【1】〜【3】を1セットとして、3回繰り返す。
ペットボトルを使った骨盤底筋トレーニングなら、骨盤底の筋肉と協調して働く内ももの筋肉(内転筋)を同時に強化することができます。骨盤底のプレートがしっかり安定して、収縮力もより強くなるため、頻尿が徐々に改善して、夜のトイレの回数も減ってくるでしょう。
骨盤底筋トレーニングは、夜、おふろの中や、おふろ上がりに行うと、夜間頻尿の改善に役立ちます。ただし、夜、寝る前にあまり激しい運動をすると、交感神経の働きが活発になって眠れなくなってしまいます。快い疲れを感じる程度にしておきましょう。
※この記事は『「トイレが近い」人のお助けBOOK』関口由紀監修(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2023年1月31日に配信した記事を再編集しています。
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女性医療クリニックLUNAグループ(横浜元町)理事長
関口由紀
横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授
インターネットサイト フェムゾーンラボ社長
日本フェムテック協会代表理事
日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本東洋医学会認定専門医・指導医
日本性機能学会認定専門医
日本排尿機能学会認定専門医
医学博士
経営学修士(MBA)
日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医
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