頻尿や尿漏れと天気の関係とは?「トイレに行きたい」が消える誰でもできる方法
「トイレに行きたい」がパッと消える方法
外出先で、トイレに行きたくても行けない状況になったら…、本当に困りますね。「トイレに間に合わないかも」「もれそう……」そうした切迫した状況を、パッと切り替えられる方法があります。尿意と脳の関係から考えられた、だれにでもできる方法で、周りの人に気づかれることもありません。
それは、トイレ以外のことを思い浮かべること。「もれたらどうしよう」と思うのをやめて、ほかのことを考えるのです。
その場をパッと離れ、楽しいことを考えましょう。かわいいペットやお気に入りの韓流スターのことを思い浮かべるのも効果的。妄想でよいのです。
眠れないときに、眠れないことを思い悩むのではなく、「羊が1匹、羊が2匹……」と呪文をとなえるのと同じ。ピンチのときは、ほかのことに注意を向けて気持ちをそらすと、尿意が去ってくれます。
膀胱の反応は、脳や脊髄、神経が関係しているので、ほかのことに意識を集中して気持ちをそらすことが効果的というわけです。
同時に骨盤底をキュッと締めると、信号が脊髄に伝わり、「会陰排尿筋抑制反射」という反応が起こります。その結果、排尿モードになっていた膀胱の筋肉がリラックスしてゆるみ、排尿モードから解放されます。
※この記事は『「トイレが近い」人のお助けBOOK』関口由紀監修(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2023年8月22日に配信した記事を再編集しています。
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女性医療クリニックLUNAグループ(横浜元町)理事長
関口由紀
横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授
インターネットサイト フェムゾーンラボ社長
日本フェムテック協会代表理事
日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本東洋医学会認定専門医・指導医
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日本排尿機能学会認定専門医
医学博士
経営学修士(MBA)
日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医
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