肉類の保存方法の正解。ドリップ吸収シートはどうしてる?
マチュア世代は心がけてとりたいたんぱく質。牛肉、豚肉、鶏肉の中にも、部位や加工方法により、さまざまな商品があり、その消費期限も異なります。肉類は安いときにまとめ買いをして、上手に保存しておいしく食べたいですね。料理研究家の沼津りえさんに、そのポイントを教わりましょう。
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買ってきたらまずドリップをとりチルド室へ
買ったきた肉類は、できるだけ早くチルド室やパーシャル室などの低温度室に入れるようにしましょう。基本的にパックのままでOKですが、ドリップをとり除き、ラップなどでぴっちりと包んでから保存すると雑菌が繁殖しにくくなります。
トレーのまま冷凍はNG
トレーのまま冷凍してしまうと凍るのに時間がかかり、解凍時にドリップ(うまみや栄養分の含まれた液汁)が出やすくなります。必ずトレーから出し、ラップで包みファスナーつき保存袋に入れて冷凍しましょう。
冷凍室に急速冷凍機能がない場合は、熱伝導のよいアルミトレーが便利。トレーの上に食材をおき、冷凍室に入れれば、冷凍スピードがアップします。
ドリップ吸収シートはとる
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※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。
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主婦の友社刊
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