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気づかないうちに【おばさん臭】を発しているかも!? そのチェック方法とは?

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ゆうゆう編集部

本人は意外と気づきにくい自分が発するニオイ

この「加齢臭」、自分から発されているかどうかが、気になるところ。具体的には、どんなニオイなのだろうか。

「ニオイに対する感じ方や表現は、人によって本当にまちまち。そのため、なかなか言語化しにくいのですが、一般的には『古本のようなニオイ』『枯れ草のようなニオイ』といわれています。その原因物質は皮脂に含まれるので、皮脂が多く分泌されるところが、そのままニオイが出やすい場所に。たとえば、頭や耳の裏、意外なところでいうと背中などは要注意」

だが、自分の体は、手や足などではない限り、直接そのニオイをかぐのは難しい。そこで、自分から加齢臭が出ているかどうかを確認する方法として、関根さんはこんなやり方を提案する。

「自分の皮脂が付着した下着や枕などを用意し、それを空気とともにポリ袋の中に入れて口を閉じます。そのあと、外の新鮮な空気を吸うなどしていったん鼻をリセットしてから袋の中のニオイをかぐと、自分の体臭を感じることができます」

加齢臭が発生しやすい部位

ただ、加齢臭に敏感になりすぎるのは、かえって逆効果だともいう。

「昔と比べて室内外の空気がきれいになったせいか、現代人はあらゆるニオイに過敏になっているきらいが。そもそも、加齢臭が出ることは健康な証し。エチケットとしてなるべく毎日入浴し、皮脂を落とすことを心がける程度でよいでしょう。実は人間はストレスがたまると、今度は『疲労臭』というまた違ったニオイを発するようになるため、まずは心身を健やかに保つのが、一番の体臭対策になります」

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