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【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?

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吉原美奈子

【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?

歓声があがりそうなバラのガーランド(花綱)

寒冷地を除き、ほとんどの地域でバラの一番花

一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。

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の季節は終わっているはずです。一番花

一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。

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とはその年に咲く最初の花のことで、5月が一番花

一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。

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のシーズン。みなさんもみずみずしく勢いがある5月のバラを存分に楽しまれたのでは? たくさん咲いてくれたバラに感謝の気持ちを込めて、きちんとお手入れをしてやりましょう。また元気に二番花を咲かせてくれますよ。

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【ガーデニング】 ローメンテナンスのバラ5選。時代は無農薬!?

花がらを付けっぱなしにしておくのは超NG! 枝を切って次の芽を伸ばす

今、私たちが入手するバラの多くは四季咲き

四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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か返り咲きのタイプです。四季咲き

四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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とは春の一番花

一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。

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の後もくり返し花をつけるタイプで、返り咲きタイプは四季咲き

四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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ほどではありませんが、再度花を咲かせます。

こうしたバラは一番花

一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。

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が終わったら、なるべく早く花がら(終わった花)を切るのが原則です。株に枯れた花を付けたままでいると今後の生育に影響しますし、見た目もよくありません。すぐに切っておきましょう。

ただし一季咲き

一季咲きとは、一年のうち特定の季節にのみ花を咲かせる植物のことを指します。特にバラにおいてよく使われる用語で、春から初夏にかけて一度だけ花を咲かせ、その後は葉の生長や株の充実に向かうタイプの品種を指します。これに対して、四季咲きの植物は年間を通じて複数回花を咲かせる特性があります。

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のオールドローズで秋の実を楽しみたい場合、花がらは切らずに残します。

【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?(画像2)

覆輪がきれいに入った淡いピンクのバラ

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枝をよく見て、5枚葉の上にハサミを入れる

花を切る位置に迷うところですが、花だけを切るのではなく下の枝も少しつけて切ります。バラの枝をよく見ると、枝から葉がたくさん出ているはず。葉が5つ付いているのが5枚葉、3つ付いているのを3枚葉と呼びます。花のすぐ下には1枚だけの葉がついているかもしれません。ハサミを入れる位置は5枚葉の上というのがポイントです。

枝を何㎝切るかはバラの大きさや性質にもよりますが、植えて数年たつ大輪のバラであれば、20㎝前後、小輪や小型のバラなら10㎝ほど、ミニバラなら3~5cmくらいが目安です。

【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?(画像3)

ふっさりと咲く黄色のバラ

株元からスーッと新しい枝が伸びてきたら先端を手でカット

5月ごろからバラの株元から新しい枝が出て、みるみるうちに伸びていくのに気付いた方も多いでしょう。この枝はシュート

シュートとは、植物の株元や枝から伸びる新しい枝のことを指します。​特にバラでは、勢いよく出た新しい枝は将来の主枝となる重要な枝であり、適切な管理が必要です。

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(新枝)と呼ばれ、翌年の主幹になる大切な枝です。シュート

シュートとは、植物の株元や枝から伸びる新しい枝のことを指します。​特にバラでは、勢いよく出た新しい枝は将来の主枝となる重要な枝であり、適切な管理が必要です。

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が出るのはバラが元気に育っている証拠ですが、かといって伸ばしたままにしているとてっぺんにたくさんの蕾が傘状に付き、株のバランスが悪くなったり、重みで付け根から折れてしまうこともあります。

バラの樹高にもよりますが、シュート

シュートとは、植物の株元や枝から伸びる新しい枝のことを指します。​特にバラでは、勢いよく出た新しい枝は将来の主枝となる重要な枝であり、適切な管理が必要です。

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が30㎝以上伸びてきて、先に小さな蕾が見えたら、先端5cmほどを手で折りとります。枝もとげも柔らかいので手で簡単に折れますよ。

するとそこからまた枝が伸びるので30㎝くらいになったら再度、先端を折りとります。こうして翌年のメインとなる枝、主幹を作っていくわけです。摘みとった部分は目立たなくなり、1本の立派な枝になってくれます。

【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?(画像4)

房咲きで花付きのよい‘ロイヤルボニカ’

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