【ガーデニング】育てて楽しい多年草ハーブ【サフラン】の栽培方法と活用アイデア3選
活用アイデア② サフランのドライポプリ
雌しべを収穫したあとは、美しい花も残さず利用して暮らしを彩りましょう。
ドライにしたサフラン、バラ、スイセン、パンジーの花、オレンジの皮、シナモンスティックなど好みのドライハーブをポプリポットに入れ、サフランの葉を株元から切って三つ編みにしたものを、ポットの内周に沿わせて置きました。
活用アイデア③ サフランティー
サフランの風味を手軽に体験したいならティーを。
熱湯にサフランの雌しべ(ドライ)1~2本を入れ、10分ほどおくと色素成分のクロシンがとけ出して黄色に。クロシンには不安感を鎮め、記憶力を高める作用があるとされ、ゆっくり眠りたいときや、もの忘れ対策にも効果がありそう。
好みではちみつを加えても。
撮影/川部米応
※この記事は「ゆうゆう」2022年4月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
※2023年11月12日に配信した記事を再編集しています。
★あわせて読みたい★
園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。