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「また会いたい」と思わせる【おつき合いのコツ】とは? コミュニケーションのプロが解説

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ゆうゆう編集部

⑤相手の家族の話を覚えている人

自分を大切に思ってくれる人とはまた会いたくなるもの。相手を大切に思う気持ちは、相手の話を覚えているかどうかに表れます。特に相手にとって大事な家族の話は聞き流さずに覚えておきましょう。「お孫さん、大きくなった?」「入院していたお母さまの具合はどう?」と声をかけられれば、関係が一歩深まります。

⑥絶対、偉ぶらない人

年齢を重ねるとさまざまな経験を積んで自信が出てくる半面、謙虚さを失ってしまう危険があります。「介護はこうすればいいのよ」「この病院が一番」などの独りよがりな言葉は相手を否定することにもつながります。何かアドバイスをしたいときも、「こういう方法もあるみたい」とあくまで謙虚に提案しましょう。

⑦人のアドバイスどおりにやってみる人

素直な人は人生が好転すると私は思っています。自分のスタイルを守るのもいいのですが、心を開き、他人の助言を素直に受け入れる柔軟さはいつまでももっていたいもの。一度は試してみる、あるいは選択肢に加えてみるという態度は、助言をくれた相手にも喜ばれますし、自分自身の成長にもつながるはずです。

※この記事は「ゆうゆう」2024年8月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文/志村美史子

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