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50代からの【汗と臭い】対策。8つの基本知識をクリアできる?解説ドクターハッシー

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植田晴美

「暑いですね」があいさつになりました。戸外ではもちろん、家の中でも汗をかきます。「汗をかいて、臭っていないかな」と気になる機会もふえました。汗と臭い対策の基本的な知識を確認しましょう。お話を伺ったのは、YouTubeで大人気の医師 ドクターハッシーこと橋本将吉先生です。

それホントに合っている? 間違っている? あなたの汗&臭い対策の〇と×

【1】汗っかきだから、あまり水分は摂らないようにする 

⇒ ×
確かに飲む水分量が減れば、汗の量も減るでしょう。
でも水分の摂取量を抑えてしまうと体内がカラカラに乾いて、熱中症のリスクがアップ! 

とくに今年の夏は35度超えの猛暑日が多いので、しっかり水分を摂って、汗をかいたらふき取る、洗い流すなどして、皮膚の清潔を保つことで臭い対策を心がけましょう。

【2】汗が気になるから、制汗剤を使っている

⇒ 〇
ただし、自分に合っているものを選べば、という条件がつきます。
市販の制汗剤にもさまざまな種類があります。効果があると感じる、感じないは人それぞれ。

また制汗剤の成分が合わなくて肌荒れなどを起こす可能性もあります。

【3】汗の臭い対策として、香水など香るものを使っている

⇒ △
「においを隠す」という意味では、香りのあるものを使うというのはアリです。
でも香り自体が他人にとって不快な臭いになる場合もあります。

最近では「香害」といって、化粧品や香水、柔軟仕上げ剤などに含まれる香料によって気分が悪くなる、頭が痛くなるなどの健康への影響を訴える人もいます。
香りのあるものを使う場合は、使う量に気をつけてください。

【4】汗ふきシートを使っている

⇒ 〇
汗の臭いやかゆみは、汗腺から出る汗が皮膚の上にいる細菌で分解されることで起こります。
そのため、汗をきちんとふきとれる汗ふきシートは臭い対策として有効といえるでしょう。

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