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コンタクトレンズを使っている人が老眼になったら、どうする?見えにくさを改善する4つの方法

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植田晴美

近視でコンタクトレンズを使っている人が老眼になったら……。コンタクトレンズの上に、老顔鏡をONという人もいるでしょう。ただ、老眼鏡をかける時間がふえてくると、不自由さを感じ始めるケースも。コンタクトレンズ使用者の老眼について見ていきましょう。

▶️▶️近視の人が老眼になったら?
近視の人が老眼になったらどうする?老眼鏡とサングラスがひとつになったおしゃれなレンズも!

コンタクトレンズ+リーディンググラスが通用するのは、初期のみ!

近視を矯正するためコンタクトレンズを使っている人が老眼になった場合、いきなり遠近両用レンズを使った老眼鏡を購入するという人は少ないのではないでしょうか? なぜかというと、コンタクトレンズ愛用者は「メガネをかけるのはうっとうしい」「メガネなしの生活が便利」と思っている人が多いからです。

そのため、老眼の初期は手元をよく見るための単焦点レンズを使った老眼鏡を買い足す方が多いでしょう。
ドラッグストアや書店、雑貨店、ネットショップなどでちょっとおしゃれなリーディンググラスが手軽に購入できるので、そうした単焦点レンズ(1ヵ所に焦点が合うレンズ)を利用するというのが、よくあるパターンだと思います。

ところが最初は「レストランのメニュー、化粧品のパッケージの説明文など、うんと細かい字が見えにくいだけ」だったのが、やがて「手元の書類が見えにくい」、「パソコンの字も見えにくい」と、老眼はどんどん進んでいきます。そうすると、単焦点レンズのリーディンググラスの度数も上げないと不自由になってきます。

市販のリーディンググラスはリーズナブルですが、度数が異なるものをいくつも購入して使い分けるのは面倒くさいものです。

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