「加齢臭=おじさんの臭い」ではない!40歳を過ぎたら女性に必要なケアとは?
加齢臭=おじさんの臭い、ではない! 40歳を過ぎたら、女性もケアが必要
ノネナールと呼ばれる脂質が汗と一緒に体外に出て、皮膚の上にいる細菌によって分解され、特有の臭いを生みます。この特有の臭いが加齢臭。ノネナールは加齢によってその分泌量が増えるので、中高年になると加齢臭が気になるのです。
加齢臭=おじさんの臭いというイメージがありますよね。でもノネナールは40歳を過ぎたころから、男女を問わず分泌量が増えます。
特に皮脂量が増える夏は、臭いが強くなりやすいもの。汗の臭い対策と併せて、首のうしろ、耳のまわりなど加齢臭がしやすい場所の清潔ケアはふだんよりこまめに行いましょう。
※2023年8月24日に配信した記事を再編集しています。
▼▼夏は要チェック!▼▼
監修者プロフィール
ドクターハッシー(橋本将吉/はしもとまさよし)
内科医。高齢者向けの訪問診療「東京むさしのクリニック」院長。
2011年に「医学教育という専門領域から、日本と世界の明るい未来を創造する」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾「医学生道場」 の運営や、自らが「ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)」というYouTuberとして健康教育を行う。2022年9月に世界初、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー 』をリリース。2か月で300人を突破する。