やせ体質になる【ヨーグルトの食べ方】を名医が伝授。そのまま食べるより吸収率がアップするコツは?
「脂肪肝を防ぐための生活習慣を心がけていけば、“やせやすい体質”に変えていける」とアドバイスするのは、栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅先生。新刊『内臓脂肪の名医が教える「やせる食べ物」大全』から、やせ体質に必要な成分を吸収しやすくしてくれるという、ヨーグルトの食べ方をご紹介しましょう。
▶️▶️梅干しのやせる食べ方
やせ体質になる【梅干しの食べ方】を名医が伝授。やせサポート成分が生成される、ひと手間とは?
あたためてやせ体質に必要なカルシウムの吸収率をアップ
ヨーグルトは腸活サポートの代表的存在。腸内環境を整えることはダイエットややせ体質づくりに直結します。
ヨーグルトの腸活パワーの源は乳酸菌をはじめとする善玉菌です。乳酸菌は死んだ菌でも善玉菌のエサになって善玉菌を増やすもととなります。腸内環境が整うと便通がよくなって老廃物の排出がスムーズに。おなかぽっこりの解消やめぐりのよさ、代謝のよさにつながります。
脂肪の分解に役立つカルシウムやビタミンB2などが力を合わせてキレイやせをサポートします。
あたためることで、より栄養の吸収がよくなり、血流アップ、代謝アップが期待できます。
DOCTOR'S COMMENT
健康にもダイエットにもうれしいヨーグルトは、あたためることでやせ効果がアップする。
ヨーグルトのやせ成分
①カルシウム
骨や筋肉を健康に保つのに重要なため、健康やせに欠かせない栄養素。食事制限により不足しやすいので、意識してとること。
②ビタミンB₂
不飽和脂肪酸を含み、脂肪を効率的に燃焼させて体脂肪を減少させる作用があるため“ダイエットビタミン”とも呼ばれます。
③乳酸菌
腸内を弱酸性に保つことで、アルカリ性の悪玉菌の増殖を抑制します。コレステロールの吸収を抑え、脂肪や糖類の代謝を助ける作用も。
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