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【ガーデニング】多年草「サルビア」6選で秋の庭をナチュラルに彩る

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光武俊子

ビロードのような手触りも秋らしい サルビア・レウカンサ

開花期:8~11月
草丈:60~150㎝

メキシカンブッシュセージやアメジストセージなどとも呼ばれます。霜に当たると茎葉が枯れますが、春にはまた伸び出します。ワイルドな雰囲気が愛されるものの、暴れ気味に大きく育つので、鉢植えで育ててサイズ感を見てみるとよいでしょう。

香りのよい大輪花が長く楽しめる サルビア・ガラニチカ

開花期:6~10月
草丈:60~120㎝

黒い蕾や萼片が大人っぽい印象で特徴的です。サルビアとしては大ぶりの花は鮮やかな青色で美しく香りもよくて、初夏から長く楽しめます。これも大株に育つサルビアなので、切り戻すことで草姿を整えながら花数もふやしましょう。

愛らしい小花が蝶のように舞う チェリーセージ

開花期:5~11月
草丈:50~120㎝

学名はサルビア・ミクロフィラですが、近縁のグレッギーとともにチェリーセージと呼ばれて親しまれています。長く咲きながら、こんもりした大株になり、フルーティーな香りの葉がティーで楽しめます。紅白の花が咲く‘ホット・リップス’が人気です。

‘ホット・リップス’

サルビア・グレッギー

日当たりよく水はけのよい環境で育てよう!

暑さ寒さに比較的強く、丈夫で育てやすい多年草ですが、高温多湿により蒸れやすくなります。日当たりよく水はけのよい場所を選び、鉢植えでは表土がよく乾いてから水やりするようにしましょう。

病害虫の心配もほとんどなく、庭植えでは肥料も必要ありません。ただし生育が早いものが多いので、鉢植えは毎年植え替えます。

花が終わってしまったと思っても、花茎を切り戻すと次の花が咲き出すので、手入れをしながら長く楽しみましょう。冬は地上部が枯れても、春にはまた新芽が出て来年も花が楽しめます。

※2023年9月27日に配信した記事を再編集しています。

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