【松本明子さん】1,000円台以下の溺愛コスメ〈5選〉を大公開！プチプラ愛用歴15年以上の実力派

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松本明子さん　タレント

まつもと・あきこ●1966年生まれ。元祖バラエティアイドルとして「DAISUKI！」「進め！電波少年」（ともに日本テレビ系）などで活躍。
著書『実家じまい終わらせました！』（祥伝社）が話題に。
ワタナベエンターテインメント25周年コンサート「ハッピーバースデー＆サンキュー」（6月18～22日 東京国際フォーラム）に出演する。

プチプラコスメって、見て、買って、使って、わくわくします

ポイントメイクはプチプラコスメばかり、と言う松本明子さん。

「テレビや雑誌の撮影のときはプロのヘア＆メイクさんがいてくれるんですが、講演会などメディアが入らないとき、急に写真撮影が必要になるときなど、セルフメイクの機会もけっこうあるんです。持っていたメイクアイテムでは足りなくてドラッグストアに駆け込んで買ったのが、プチプラコスメに目覚めたきっかけでした。もう15～20年くらい前かな」

時間があいたときなどに、ショップに立ち寄ってチェックするという。

「コンビニやドラッグストア、　100円ショップも見ちゃうし、駅の構内にあるバラエティショップの化粧品コーナーなんかも大好き。テレビ番組のロケでオフプライスストアのアエナに行ったときは、仕事を忘れてあれこれ買っちゃいました。最近のプチプラはクオリティが高いですよね！　ほどよく流行も加味されているし、見ているだけで楽しくなっちゃいます」

とにかく無駄なことが嫌いな松本さん。プチプラコスメについても自分なりのルールがある。

「絶対的ルールは最後まで使い切ること。まだ残っているのに捨てるってことはしないです。もったいないですから。リップなんか、綿棒とかつまようじのとがったほうでこそいで使いますもん（笑）。プチプラは容量が少ないといわれることもあるけど、私は残さず使い切れるそのくらいの量がちょうどいいんですよね」

もうひとつは、長く使えるかどうか、買う前に吟味すること。

「若いときはメイクでも冒険したくていろいろ買ったけれど、今は長く愛用できるものをしっかり厳選しています。だって使い切りたいですから。気に入ったものはリピート買いしますよ」

アイライナーは筆先が細く、繊細なラインが描けるもの、マスカラは繊維が入ったロングラッシュタイプでにじみにくいもの、アイシャドウはベージュ系で、ときどき質感を変えて楽しむ。メイクが大好きと言う松本さんらしく、選ぶ基準は明確。

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プチプラコスメは女性の強い味方だと思います

友達やアイドル時代の仲間と美容の情報交換もよくするそう。

「ヘア＆メイクさんやママ友にも聞くし、1983年デビューの同期・大沢逸美ちゃん、小林千絵ちゃん、森尾由美ちゃんが教えてくれることも多いですね。この前、小林千絵ちゃんに拡大鏡をもらったんですよ。もう細かいところが見えなくなってるから、『メイクのときにこれ使うといいよ』って。よく見えてゾッとしました（笑）。白髪とかシワとか、今の自分に合った話が聞けるから、同世代との情報交換は大事です」

プチプラコスメは「私にとってなくてはならないもの」と話す。

「出先でちょっとメイクを直したいときってあるじゃないですか。そういうときに、バッグの内ポケットにアイライナーとマスカラが入っててよかったー！って思うこともしばしば。どんなときもきれいでいられる、女性にとっての強い味方ですよね」