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【ヒート・ショック・プロテイン】とは?風邪もひきにくくなる冬場の正しい入浴法を伝授

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雑誌「健康」編集部

入浴後 浴室で

・タオルで体を拭く
入浴後のお手入れは、暖かい浴室内で行うと冷え防止になります。湯船から上がったら、脱衣所の手にとりやすい場所に置いておいたバスタオルを浴室内に持ち込み、体を拭きましょう。

・浴室内でボディケア
そのまま浴室内で、保湿剤を塗るなどのボディケアもすませてしまいます。オイルでもクリームでも自分の乾燥具合に合わせて、好きなものを選びましょう。アイテムの保管は、浴室内ではなく、湿気の少ないリビングで。

入浴後 脱衣所で

・まずソックスをはく
足が冷えやすいので、最初にソックスをはいてから、下着をつけましょう。ここで冷えては入浴効果が台なし。寒いと感じるなら、脱衣所と浴室の環境整備が不十分か、お風呂の入り方に問題あり。見直しましょう。

・スキンケアしながらパジャマを着る
お風呂上がりの肌は、みるみる乾燥していきます。顔に化粧水を塗りながら、パジャマのズボンをはき、乳液を塗りながら、パジャマの上着を着る……、スキンケアとパジャマの着用を同時並行ですると能率的です。

・水分をとる
用意しておいた常温の水を、ゆっくり飲みましょう。お風呂上がりの水分補給に、スポーツドリンクは効率的に思えますが、人工甘味料など糖分が含まれています。できれば避けましょう。

・素早く髪を乾かす
髪の毛がいつまでもぬれていると、冷えのもと。時間を置かず、タオルで水分をとりながらドライヤーで素早く髪の毛を乾かしましょう。ドライヤーをかけながら、前傾姿勢でひざ裏を伸ばしたり、上半身を揺らしたりするストレッチは効果絶大!

入浴後は寝室へGO!

・1時間以内に寝る!
冬は、お風呂から上がったら、1時間以内に布団に入ると、ぐっすり眠れます。お風呂と睡眠はワンセット。お風呂の時間は、就寝時間から逆算して決めましょう。布団に入る15分前は、照明を落としたり、アロマや音楽で五感を心地よく刺激したりして、うっとり感を味わいましょう。より深い睡眠が得られます。

リカバリー入浴後は1時間半以内!

「リカバリー入浴」の場合、「基本の入浴」よりも湯温が高めなので、布団に入るのは1時間半以内でOKです。お風呂上がりは適温の部屋で、普段と同じ身支度で末端が冷えないように、気をつけて。温かい飲み物を飲むと、リラックス効果が高まります。「リカバリー入浴」は普段より30分長くお風呂に入ることになるので、23時に寝るなら21時半に入ります。疲れをとりたい水曜日と日曜日などは、早めにお風呂に入る時間を確保して、リカバリー習慣をつけましょう。

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