「お金」×「知恵」で幸せに

みなさん！　明けましておめでとうございます。
昨年一年間は旅とお金をテーマにした記事をお読みいただきありがとうございました。

お正月早々「お金」の話をするなんて嫌らしいことをしなさんな。なんて、母が生きていればきっと言ったに違いありません。けれど、「お金」で解決できる問題はたくさんありますし、「お金」で買える幸せもたくさんあります。それに「知恵」を掛け合わせれば「お金」の力は何倍にもなります。

まずは、昨年の振り返りから。
2024年3月「ビバ！還暦 60歳海外ひとり旅はじめました」（主婦の友社）を出版しました。その前年の秋にパリへひとり旅したことでエッセイを書くことになったのですが……。

旅のために、日々の支払いをクレカ払いにして、カードのポイントを貯める。そのポイントでマイルに交換したり、ホテルの無料宿泊に交換したりして旅費を捻出しました。余った予算で、ガイドを雇ったり、現地ツアーに参加したり、お土産を欲しいだけ買うことができました。

まさに「お金」×「知恵」の結果です。おかげ様で重版にもなりまして、ゆうゆうtime読者の皆さまにも感謝申し上げます。

第2の人生の始まりです

さて、2025年は私にとって第2の人生の始まりです。
なんたって家を出てひとり暮らしを始めちゃうからです。海外ひとり旅に続く「ひとり暮らし」です。

60歳になったとき、これからの人生について、さんざん向き合ってきたんです。その結果、「やりたいことは今やっておかなきゃ」ということ。60歳を過ぎたら今日と同じ明日が来るとは限らない。というくらいの危機感をもっていたほうがいいと思っています。

だから、前々からやりたかったひとり暮らしをはじめました。たまたま一年のスタートである1月に引っ越すことになり、ひとり暮らし1年生の様子や心のことや仕事のことなど、自分の内側や外側をブログでは言えないことをnoteで綴っていくことにしました。

61歳の新たな挑戦です。こうして、また書く時間が増えるのだから、きっと、これからの人生は書くことで成り立っていくんだろうと腹を括りました。

せっかく新しい暮らしを始めるのだから、これをきっかけに家族との関係性、仕事の質と量、趣味や遊び、学びや勉強、収入と支出、資産運用、健康面などを柱にして、理想の一日、理想の一週間を思い描いてみました。

ぜひ、みなさんも一緒に2025年をどう過ごすのか私と一緒に考えてみませんか？

よくご存じのとおり、「早寝早起きは三文の徳」と言われていますが、年々朝はゆっくり起きるようになりました。朝寝坊したって誰も困りはしないのに、どうしてちょっぴり“だらしがない”と思っちゃうんでしょうか。今年も、長年染みついた思い込みを手放すこともテーマになりそうです。