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70歳 料理研究家 大庭英子さんの暮らし「日常のささやかな楽しみをゆっくり噛み締められるのは、この歳ならでは」

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ゆうゆうtime編集部

植物は生けるのも育てるのも楽しい

庭で植物を育てるのが理想ですが、わが家は集合住宅なので、鉢植えを育てたり生花店で買ったりして、小さな自然を楽しんでいます。今日は飾るものがないなというときは近所のスーパーで買ったりも。旬の野菜や果物を見かけたときと同じように、植物が視界に入ると、その季節を感じられるのが、いいんですよね。

「花材としては枝ものが大好き。今日はユーカリを買ってきました」

古道具店で買った古い瓶を花器として。「輸出用に使われていたもののようです。ガラスは枝ものを飾ると絵になるので気に入っています」

玄関にはガラスの花器に鉢植えから摘みとった葉や花をちょこちょこと。道端の草を飾ることも。

ベランダの鉢植えはオリーブやヤマブキなど。「料理にも使えるローリエやミント、ローズマリーなども育てています」

(後編に続く)

写真/清永洋

※この記事は『60代からの小さくて明るい暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2024年3月8日に配信した記事を再編集しています。

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