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83歳の私の「今日、すること」は家事。寝る前に1つ決めるだけで、朝が楽しみになる

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多良久美子

著書累計24万部!大人気「多良姉妹」の妹・多良久美子さんは、83歳の今も元気いっぱい。「今日やることがあるから、毎日が楽しい」と話します。掃除や料理、洗濯などの家事は、暮らしに張り合いを与えてくれる「家仕事」であり、自分らしさを表現する時間にも。『83歳の私を支える家仕事』(すばる舎刊)からご紹介する第1回は、いつまでも元気でいるための基本!

今日すべきことがあって目覚める朝の清々しさ

同世代の友達の中には、「毎日することがない」と言う人がいます。テレビや新聞などで、高齢者には「キョウイク(今日、行くところがある)」「キョウヨウ(今日、用がある)」が大事だと言われています。

でも、80代になると、行く場所や用事を外に求めるのは、大変になります。家でできる用事があるのがいいなと思います。

今の私にとっては、家事が「今日、すること」です。夜、寝る前に、「明日、すること」を考えるようにしています。

それは、たとえば「最近やってないから、テレビの裏の埃をとってみよう」とか、「キッチンの引き出しがごちゃごちゃしてきたから、1段だけ整理しよう」など、本当に小さなことです。でも、明日、することがあると思うと、前向きな気持ちで眠りにつけます。そして、翌朝も元気にベッドから起き上がれます。

友達にも、家の中でできる「今日、すること」を考えてみるのをすすめました。「そうね、うちもテレビの裏に埃がたまっているわね」と笑っていました。

季節ごとの家事をするのも、楽しいですね。「天気がよさそうだから、冬物の上着を洗濯しよう」「夏が来る前に、冷蔵庫の整理をしよう」「りんごの季節だから、タルトタタンを作ろう」というように、季節の家事をするのは、家にいても季節を感じられる貴重な機会です。

季節の家事は、前日ではなく、月初めや週初めなど、もう少し計画的に考えています。天気予報をチェックしたり、りんごを買ったりといった準備を、少し前からしておきます。準備をしているときも、「仕事をしている」という張り合いを感じます。

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