ヘアメイク職人・化け子さんがレクチャー! エッセイストが実践する【グレイヘア】を生かしたメイク法とは?
【ベースメイク】暖色系トーンで肝斑の境界線をあいまいに
きれいなピンクのチークをコンシーラーの前に仕込む
肝斑をすべて覆い隠さずとも、肌の境目をあいまいにするだけで存在感はかなり控えめになります。また、肝斑はベージュを重ねるとグレーっぽく浮いて見えるため、ピンクがかった色を選ぶのもポイント。
CHEEK
CONCEALER
化け子メイク
使用アイテム
【アイメイク】目元にはツヤと光を足すイメージで
肌なじみのいいベージュ系のパールで上品なツヤを出す
色をのせるのではなく、ツヤを与えるアイメイクなら、自然でいきいきした印象を演出可能。パールシャドウを塗った部分に光が当たるため、シワやたるみが目立つ目尻側は避けましょう。
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【リップメイク】ナチュラルさを保ったまま華やかさをプラス
自然な血色感を出すために強い赤をグラデーションに塗る
淡い色のリップだと顔色が悪く感じるときは、濃い色で血色と華やかさを補いましょう。透明感のあるグロスなら、濃い色を塗っても派手に見えません。
唇の中央が濃いグラデーションをつくる
ローズピンクの❻(前ページで紹介)を唇全体に塗り、その上からダークレッドの❹(前ページで紹介)を唇の中央に重ねる。❻だけより華やかさが増しますが、ナチュラル感はほぼ変わりません。
心を上向きにするメイクの力でこれからの人生、もう少し走ってみたいと思えました
【商品の問い合わせ先】
MiMC ☎03-6455-5165
クレ・ド・ポー ボーテお客さま窓口 ☎0120-86-1982
コスメデコルテ ☎0120-763-325
撮影/鈴木希代江 取材・文/政年美代子
※この記事は「ゆうゆう」2025年2月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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