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ディープな韓国の旅【掘り出しもの】があるかも!ソウル東廟のガラクタ市から玩具通りまで。ファッションだけじゃない東大門の魅力

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鈴木ちひろ

物価高もここだけはストップ! 激安屋台飯にテンションアップ!

日本の物価高の比にならないほど、ものすごいスパンでどんどん上がっていく韓国の物価。食堂の料金も1000Wずつじりじり上げるのはもはや当たり前で、キンパッも最近では4000~5000Wするようになりました。日本では「努力してお客様のために少しでも安く」というポリシーで頑張る飲食業のかたが多いように感じますが、韓国では「取れるものは取る」という印象です。量を減らすようなことはありませんが、潔くどんどん上がっていくため、外食の機会はやはり減りました。

そんな韓国、それもソウルの真ん中にありながら、東廟の屋台は20年前と同じ値段で頑張っています。

韓国の市場でよく見る、真っ赤なパラソルのもとで食べるオデン。ただ、この日はミセモンジ(PM2.5)がひどかったので、オデンのスープにも埃がいっぱい入っていそうで食べるのをやめました。

1日2000個売れるというトーストは1個1000W。バターで焼かれた食パンにネギ入りの卵焼きとケチャップ、砂糖が入ったシンプルなもの。激ウマなわけではないですが、ペロリといける妥当な味。

“国民のおやつ”と言われるトッポッキは2000W。はじめは辛いだけだと思っていましたが、10年以上住んでいると時々無性に食べたくなります。

ミスカルや甘いアイスコーヒーは1000W、シッケは1500W。そしてマッコリまで1500Wで売られています。さすがアジョッシの天国!

韓国の市場あるある。怪しげな健康食品を売る屋台もありました。

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