【とよた真帆さん】94歳の母との同居生活は?亡き夫の残した仕事も引き継ぐバイタリティのワケ
夫を見送り、「悲しみながらも日々忙しく動いて前に向かった」と言うとよた真帆さん。レストラン経営に歌手デビュー、次々と新たなことに挑戦する意欲、趣味の楽しみ方などプラス思考の生き様に迫ります。【後編】
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>>夫を見送って3年【とよた真帆さん・57歳】の今。レストラン経営に込めた思いとは?
PROFILE
とよた真帆さん 俳優
とよた・まほ●1967年東京都生まれ。
高校在学中にモデルを始め、86年にパリコレに出演。その後女優としてドラマ、映画、舞台で活躍。
2002年映画監督の青山真治さんと結婚(22年死別)。
23年レストラン「ロジエ」を開く。
24年にアルバム『WILD FLOWER』を発表する。
YouTubeで趣味のDIYや水石などの動画を配信中。
DIYに石磨き、家にいる時間も充実
愛犬ぱるると3匹の猫の存在も、悲しみを癒やしてくれた。
「私が悲しい顔をすると、ぱるるは、『泣かないで』と言っているかのように私の腕に手をのせてくれるんです。青山がいなくなったことは、ぱるるも雰囲気でわかるんでしょうね。ストレスで毛が抜けちゃったことがあって。それからは犬や猫の前では泣かないようにしています」と、ペットにも心を配る。とよたさんは、長年、動物愛護活動にも取り組み、飼っているのも保護犬・保護猫だ。
「私は行動的ではあるけれど、家にいる時間も好きなんです。絵を描いたり、DIYで家具をリメイクしたり。今94歳の母と同居しているので、母のために料理も作っています。家の中でもやることが多いんです(笑)」
絵画、写真、ポーリングアート、DIY……多彩な趣味をもつ。
「面白そうと思ったら、すぐギアを入れて始めちゃうんです。しかも、始めたことは長く続くから、趣味が増える一方(笑)」
なかでもユニークな趣味が「水石」。河原などで拾った自然の石を、台座や砂を敷いた水盤に配置して、風景や姿などに見立てて鑑賞するというもの。
「もともと私は石に興味があって、水晶の原石を集めていました。あるとき、ロケでご一緒した写真家さんから、水石という日本文化があると教わって。それから山や河原に石を拾いに行く『採石』に連れていってもらい、ハマっていきました」
趣味が高じて、今は石の専門誌で連載をもち、各地の水石展を取材し、自身も展覧会に出品したり、ロジエで水石展を開いたりしている。
「こうして趣味を通じてさまざまな人と縁が生まれて、つながっていき、次は何ができるかな、と思い巡らすのが面白くてしょうがないんです」
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