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あなたの”買いグセ”は何?片づけのプロ【近藤典子さん】に聞いた“捨てずに身軽”を叶える方法

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ゆうゆう編集部

身軽になるには「捨てる」という高いハードルが。それを無理なく飛び越えられ、「すっきり」を実現する近藤メソッド。今あるものを生かして部屋を整え、素敵に飾る、アイデアの数々をご覧ください。

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>>目からウロコ!「捨てなくても片づくってほんと!?」【近藤典子さん】に聞く「捨てずにすっきり」の3つのステップ

教えてくれたのは
近藤典子さん
住まい方アドバイザー

こんどう・のりこ●1957年生まれ。
整理収納の先駆者として35年以上、人々の暮らしに関する悩みを解決。
その経験から生み出された提案が好評。
企業との商品開発、住宅の収納・間取りプロデュースなどコラボ実績多数。
昨年末からYouTube「住まい方アドバイザー 近藤典子の会社」を開始。

悩まなくても、捨てどきはモノが教えてくれます

家の中をすっきりさせたい、でも、モノを捨てることが苦手なのが、ゆうゆう世代。

「モノを大切にしなさいと教えられた世代ですものね。私もそうです。だから、最初からモノを捨てようなんて考えなくていいんです。捨てるのは後回し」と笑顔で語るのは、住まい方アドバイザーの近藤典子さん。

「皆さんご存じのように、部屋を片づける基本は、モノを整理して、モノの定位置を決めて収納する。最初に整理をするわけですが、整理とはモノを捨てることではなく、『分ける』作業なんです」

近藤さんが提唱するのは、3ステップの分類法。

ステップ1は大分別。洋服、食品、本などカテゴリーを一つ選ぶ。ステップ2は中分別。ざっくりと種類で分ける。洋服を例にとると、トップス、ボトムス、丈の長いもの(コート、ワンピース)に分ける。ステップ3は小分別。たとえばトップスなら、ジャケット、ブラウス、Tシャツ、とアイテムで分ける。

「こうして分けていくと、自分の持っているものの量と内容がわかります。最終的に同じアイテムが集まることで、ひと目で比較検討できるため、これは色褪せしている、サイズが小さい……と、自然に手放そうと思えるのです。つまり、作業はただ分けていくだけ。捨てるか残すか頭を悩ませなくても、モノ自体が『私はヨレヨレで、デザインも古いです』と、捨てどきを教えてくれるのです」

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分ければわかる持ちぐせ、買いぐせ、使いぐせ

分別すると、「小花柄のスカートが5枚もある」「ワンピースは3年着ていない」「太ももがゆったりしたパンツばかりはいている」など、「自分の持ちぐせ、買いぐせ、使いぐせもわかります」と近藤さん。

「くせがわかると、同じ轍を踏まないように考えて買うようになり、無駄買いもしなくなります。未来の『すっきり』や『身軽』にもつながるのです」

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