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【ガーデニング】料理にも庭の彩りにも重宝するハーブ【ディル】の栽培方法と活用アイデア2選

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア② ディルのタラトール風

桐原さんがブルガリアで体験した、ヨーグルトとディル、きゅうりを組み合わせた飲み物がタラトール。

現地ではヨーグルトと水を同量にし、塩、こしょうで味つけしてオリーブ油をたらします。夏場はおろしにんにくを加えて活力剤にするとか。

日本人にはなじみのない不思議な味だったので、桐原流にアレンジしたら食べやすくなりました。

ディルの強い香りがツンとくるので、ヨーグルトに入れる際は適量を守って。

作り方(1人分)

❶ローストしたくるみ1個を小さく砕く。きゅうり少々を小さく切る。

❷ディルの葉小さじ1を粗みじんに切り、プレーンヨーグルト1カップに混ぜ、器に入れる。

❸②に、①、ブラックオリーブ1個、ディルの茎、葉適量をのせ、オリーブ油、塩、粗びき黒こしょう各適量を加える。

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撮影/川部米応、松木 潤(主婦の友社)

※この記事は「ゆうゆう」2021年8月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

▼※2024年6月17日に配信した記事を再編集しています▼

監修者
桐原春子

園芸研究家

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

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