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インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】

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光武俊子

枯葉色の季節にあって、室内でみずみずしい緑をたたえるシダ植物は、癒しの存在です。ナチュラルな雰囲気のグリーンインテリアとして、目にもやさしい。栽培が難しいと思われがちですが、湿度さえ保てればとても丈夫。ワサワサと茂らせてみませんか。

シダ植物の特徴を知っておこう!

シダ植物胞子によって繁殖します。だから花の咲かない地味なリーフと思われるかもしれませんが、葉の形や色、サイズのバリエーションが多彩で魅力的。みずみずしくてナチュラルな雰囲気の観葉植物として取り入れてみませんか。

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葉裏の胞子がはじけて繁殖する

温帯~熱帯地方の原産なので、暖かく、湿度が高く、風通しのよい環境が適します。また、日陰を好むため、室内での栽培もOK。夏は庭の木蔭などで育て、冬は室内にとり込んでレースのカーテン越しの光で育てるのがおすすめです。

インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】(画像3)

レースのカーテン越しの日ざしで

軽井沢の別荘地でよく見かけるクサソテツや、暖地では戸外で越冬するプテリスやニシキシダ、トキワシノブなど、ある程度寒さに強い種類は、庭でガーデニングの素材としても楽しめます。カラーリーフや草花とも組み合わせてみましょう。

インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】(画像4)

暖地ではグラウンドカバーに使えるニシキシダ

葉色が美しく育てやすいシダ植物【8選】

やわらかな草姿で人気の高いシダ【アジアンタム】

草丈:10~80㎝

小さくて繊細な印象の葉をふんわりと茂らせて、もっとも人気の高いシダです。ミニ観葉でもよく出回るので入手しやすいものの、小さな鉢では乾きやすいためひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。乾かしすぎないように水やりと葉水をまめに行い、3℃以上で冬越し

日本原産で寒さに強く育てやすい【プテリス】

草丈:10~50㎝

世界中に約250種の仲間が分布。日本にもオオバイノモトソウなどがあって、直射日光を避けられる場所で育ちます。霜に当てるとが傷みますが、暖地では冬越しできるので庭の下草にも重宝です。葉の色形のバリエーションが豊富で、ミニ観葉のコレクションも楽しめます。

インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】(画像6)

プテリス‛アルボリネアータ’

インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】(画像7)

京都~滋賀にまたがる比叡山に自生するプテリス

優雅に広がる葉が視線を集める【クサソテツ】

草丈:40~80㎝

日本をはじめとする東アジアが原産地。冬は落葉することもある半常緑の多年草です。春に伸び出る芽はコゴミと呼ばれる山菜で、天ぷらなどで食べられます。半日陰の庭で葉の形が異なるギボウシなどと組み合わせるとステキ! 大きく広がって育つので、鉢植えなら6号鉢以上で。

光沢のある葉が存在感を放つ【オオタニワタリ(アスプレニウム)】

草丈:20~120㎝

約300種の仲間があるアスプレニウム属はおもに熱帯に分布しますが、日本にもオオタニワタリ(アスプレニウム・ニダス)など30種が九州などに自生します。夏は戸外の日陰で、冬は屋内の明るい窓辺で栽培。水をたっぷり与えて、2年くらいで植え替えると大に育ちます。

インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】(画像9)

戸外で育てるオオタニワタリ

インテリアにも人気!美しいシダ植物[8選]と失敗しないケア方法【ガーデニング】(画像10)

日本生まれの園芸品種‛クリスピーウェーブ’

シェードガーデンとは、日陰や半日陰の場所に適した植物を中心に植栽し、明るさの少ないスペースでも美しい景観を楽しめるよう工夫されたガーデニングスタイルのことです。落葉樹の足元や建物の北側など直射日光が届きにくい場所で植栽されることが多く、シダ類やホスタ、アジュガなど葉の色や形に特徴のある植物を組み合わせて、涼やかで落ち着いた雰囲気を演出するのが特徴です。

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観葉植物とは、花よりも葉の形や色、質感の美しさを楽しむことを目的とした植物の総称です。モンステラ、ポトス、カラテアなどが代表的で、インテリアグリーンとして人気があります。育てやすく空間に潤いを与えるため、初心者からベテランまで幅広い層に愛されていますが、室内管理には日照・温度・湿度・空気の流れなど、繊細な配慮が必要です。身近に置いて葉の表情を見て、植物と会話する感覚が味わえるのも魅力の一つです。

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植え替えとは、鉢植えや地植えの植物を別の場所や容器に移して育て直す作業を指します。生長に伴って根詰まりを起こしたり、用土の養分が不足したりした場合に必要で、植物の健康を保つために欠かせない手入れのひとつです。時期としては休眠期や生長初期が適していて、新しい用土や大きな容器、広い場所に植え替えることで根の活性化を促します。根の状態を確認しながら丁寧に行うことで、再び元気に育ちやすくなります。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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シダ植物とは、種子ではなく胞子によって繁殖する古代植物の一群で、根・茎・葉の構造を持ちながらも花を咲かせないのが特徴です。アジアンタムやイヌワラビ、トクサなどが代表的です。ガーデニングでは、直射日光を避けた湿潤な環境でよく育つことから、シェードガーデンや観葉植物として利用されることが多く、繊細な葉姿や柔らかな質感が空間に落ち着いた趣を加えます。

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耐寒性とは、植物が寒さにどれだけ適応できるかを示す性質のことです。特に冬のガーデニングでは重要な要素であり、気温が低くなる地域での植物選びの判断基準になります。例えば、パンジーやビオラのような耐寒性の高い植物は寒冷地でも育てやすい一方、熱帯原産の植物は室内栽培や防寒対策が必要です。耐寒性を知ることで、季節や地域に合ったガーデニング計画が立てやすくなります。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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亜熱帯とは、熱帯と温帯の中間に位置する気候帯で、日本では沖縄や奄美大島、小笠原諸島などが該当します。冬でも気温が高く、霜が降りにくいため、熱帯植物や寒さに弱い草花の栽培に向いています。ブーゲンビリアやハイビスカス、マンゴーなどがよく育ちますが、開花に冬の寒さが必要なチューリップなどは咲きにくいとされます。高温多湿による病害虫の発生には注意が必要です。

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鉢皿は、鉢植えの底に敷く皿のことで、植物の水やり後に排水された余分な水を受け止める役割を持ちます。これにより、室内やベランダが濡れるのを防ぎ、植物の周囲を清潔に保つことが可能です。また、溜まった水を速やかに捨てることで、根腐れや害虫の発生を防ぐ効果も期待できます。陶器やプラスチックなど、材質やデザインも多様で、雰囲気に合わせて選べる楽しさがあります。特に室内ガーデニングでは欠かせない便利アイテムです。

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葉水とは、霧吹きなどで植物の葉に直接水をかけることをいいます。乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫対策にもなります。特に室内で育てている観葉植物は空気が乾燥しやすいため、葉水で適度な湿度を保つことが大切です。シリンジとも呼ばれます。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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胞子とは、植物や菌類が繁殖や生存を目的として生み出す微小な生殖細胞のことです。特にシダ植物やコケ植物、カビやキノコなどで見られる現象で、種子と異なり胚を含まない特徴があります。軽くて風や水、動物を利用して遠くまで運ばれ、広い範囲で繁殖が可能です。ガーデニングでは、シダ類など胞子植物の特徴的な繁殖方法として、その生態を観察する楽しみも広がります。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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暖地とは、年平均気温が15℃〜18℃、冬も厳しい寒さになりにくい地域を指します。日本では九州や四国、沖縄、本州の関東以南の太平洋側などが該当します。こうした地域では、寒さに弱い熱帯植物や南国フルーツ、四季咲きの花がガーデニングで育てやすいのが特徴です。ただし、夏の高温多湿が植物の生長に与える影響もあるため、適切な管理が必要となります。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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枝とは、植物の幹や主軸から分かれて伸びる部分で、葉や花、果実をつける役割があります。枝の生え方や配置によって光の取り込み方や風通し、樹形が左右されるため、剪定や誘引を通じて理想的な姿に整えることがガーデニングでは大切になります。

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