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【ガーデニング】さわやかな香りと愛らしい花を楽しむ「ハーブの寄せ植え」

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ゆうゆう編集部

ラヴェンダー、ミントなど、香り高く、リラックス効果などで知られるハーブの寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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は、鉢の存在そのものが癒やしになります。長年にわたってハーブを育て、その利用法を研究してきた桐原春子さんに、香りを楽しむハーブの寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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を教えていただきました。

▼ハーブの苗の植えつけ方法はこちら▼

>>【ガーデニング】初心者でも育てやすく料理に活躍する「ハーブの寄せ植え」

香りを楽しむハーブの寄せ植え

「料理用、クラフト用などと、用途別に寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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を作っておくと便利」と話すのは、園芸研究家の桐原春子さん。

今回は、香りを生かして、美容やクラフトなど暮らしに幅広く役立つハーブ6種の寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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をご提案いただきました。

花が美しいラヴェンダーやポットマリーゴールドと、葉の香りがすばらしいハーブ類の組み合わせは、さわやかに暮らしたい季節にぴったりの寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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です。

鉢の大きさに余裕があれば、ローズマリーを加えてみてください。日々の生活に彩りを添えてくれるはずです。

一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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のポットマリーゴールドは花がすべて咲き終わったら抜き取り、ミントと、根づくとぐんぐん伸びるマートル、クスノキは、1、2年たって鉢がきゅうくつになったら別の鉢に移植します。

ハーブ苗の配置図

【ガーデニング】さわやかな香りと愛らしい花を楽しむ「ハーブの寄せ植え」(画像3)

鉢の大きさ/直径40㎝×高さ19㎝

各ハーブの紹介

【A】クスノキ

クスノキ科の常緑高木。
地植えにすれば最終樹高は15~30mにもなるが、苗を鉢植えにしてコンパクトに育てることも可能。
茎、葉、根に芳香があり、精油は防腐剤、防虫剤などに利用される。

【B】コモンラヴェンダー

シソ科の常緑小低木。別名イングリッシュラヴェンダー。
素晴らしい香りと美しい花で人気のハーブ。
精油を採取するため、各地で栽培されている。
高温多湿に弱いので、花後は株を丸く刈り込む剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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を行う。

【C】ストエカスラヴェンダー

シソ科の常緑小低木。別名フレンチラヴェンダー、スパニッシュラヴェンダー。
花穂の頂部にうさぎの耳のような

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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葉(ほうよう)がつくのが特徴。
早咲きで、花が長く楽しめ、ガーデニング材料としてよく利用される。
この寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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に使っている ‘シュガーベリーラッフルズ’ は、明るいピンク色で人気の品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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【D】ペパーミント

シソ科の多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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清涼感のある強い香りが特徴で、防腐、解毒などの効用があるとされる。
すっきりとした香りは集中力を高めたいときにぴったり。
淡い紫ピンクの花を咲かせ、丈夫でよく生い茂る。

【E】ポットマリーゴールド

キク科の一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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。別名カレンデュラ、和名キンセンカ。
花は黄またはオレンジ色で、一重咲きと八重咲き

八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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がある。
花が咲いたら早めに摘み取り、枯れた下葉を取り除くと大きな花が咲き続ける。

【F】マートル

フトモモ科の常緑低木。
和名ギンバイカ。
葉や花に甘い香りがある。
葉はつやがあり、純白の花は輝くような金色のおしべをもち、美しい。
幹は枝分かれしてよく茂る。
西洋では結婚式のブーケにも利用する。

この記事を参考に、香りを楽しむハーブの寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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をぜひ作り、育ててみてください。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2016年6月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

▼※2023年5月23日に配信した記事を再編集しています。▼

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監修者
桐原春子

園芸研究家

桐原春子

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

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