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50代後半で築31年の二世帯中古住宅に住み替え。【整理収納の達人・井田典子さん】のシンプルライフ

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ゆうゆう編集部

「やめたこと」は何ですか?

あとで後悔することになるセールでの買い物はやめました

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夫婦兼用の革のショルダーは、軽さとシンプルな作りで重宝。

「以前は買わなきゃ損と焦ってセールに行っていたけれど、あとから『これじゃなかったかも……』と感じ、かえってストレスになるんですよね。今は必要なものには予算をとって購入しています」

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「洋服は1アイテム5点主義を実践中。総数65点くらいなら覚えていられます」

やめていちばんよかったのはこれ!昼食作りを夫にバトンタッチ

「定年延長であと半年ほど会社員を続ける夫。在宅勤務中心になったのを機に、毎日ランチを作って後片づけまでしてくれるように。冷蔵庫の残り食材を使って、フライパン1つで作る麺メニューが得意」

「手放したもの」は何ですか?

ステイホーム期間に楽しんだドラムセットを譲ってすっきり!

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Before

コロナ禍に電子ドラムセットを購入した井田さん。「演奏はすごく楽しかったのですが、ひとりなので孤独なんですよ(笑)。私以上に活用してくれそうな知人に譲ることができて、気持ちもスペースもすっきりしました」

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After

広い浴室をあえて小さくリフォーム。水道代と掃除の手間をカット

購入時はバブル時代を彷彿させるゴージャスな雰囲気だった浴室。「浴槽も大きくて、水道代がかさみそうでした」。リフォームで内壁を設けてスペースを小さくし、浴槽もサイズダウン。開放感のある出窓はそのままに。

▼後編では、終活より〝今活(いまかつ)〟で余白のある暮らしを実現したことなどについて伺います。▼

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撮影/土屋哲朗 取材・文/志賀朝子

※この記事は「ゆうゆう」2025年1月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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