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咲き誇る秋バラが圧巻! 中部エリアの【バラ園】2選。ローズスタイリスト・大野耕生さん監修のスポットも紹介

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ゆうゆう編集部

【三重県】レッドヒル ヒーサーの森

約2500㎡のローズガーデンに咲き誇る秋バラは眼福!

園内のローズガーデンが、大野耕生さんの監修で2025年春にリニューアル。新品種も含めた約500品種、1500以上を観賞できる。秋バラの品質向上のため、ローズガーデンは10月中旬まで休園(詳細はSNSなどで確認を)。「バラだけでなく、草花や樹木との調和も楽しめます」

三重県津市高野尾町2877
☎059-230-7789
営業時間/9:30~17:00(11月から2月は~16:00)
休園日/木曜
里山維持協力費/500~1200円
https://www.redhill.co.jp/

フレンチローズエリア

レンガの塀に囲まれた、フランスのバラを集めたエリア。白い噴水の周囲には鮮やかな赤茶色の品種‘バリスタ’が咲き誇り、見事なコントラスト。

ローズガーデン内は全9エリア。初心者から愛好家まで、奥深いバラの世界に親しめるよう設計されている。

ローズ&ペレニアルプランツエリア

バラと相性のよい宿根草(ペレニアル)と、異なる花色のバラをじっくり観賞できるエリア

パフュームローズエリア

香りが印象的なバラを集めたエリア。「ダマスク」「フルーツ」「アロマ」など、系統ごとに香りを楽しめる。

バラの品種

‘ブルー・ムーン・ストーン’

白から紫ピンクへのグラデーションが一輪ごとに異なる魅惑のバラ。同名の宝石にちなみ、大野さんが命名。

‘エドゥアール・マネ’

フランス画家の名前に由来する、珍しい色彩のつるバラ。黄・ピンクのストライプと、フルーティーな香りが特徴。

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取材・文/武田純子

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

オールドローズとは、1867年に最初のモダンローズである‘ラ・フランス’が登場する以前に育種・栽培されていたバラの総称です。ダマスク系やガリカ系など豊かな香りと花姿を特徴とする系統がいくつかあり、多くは一季咲きです。自然な樹形の美しさから、ナチュラルな庭づくりによく取り入れられます。

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宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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