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50代以上の女性の骨年齢も3歳若返り!6カ月で結果を出した【インターバル速歩】とは?サルコペニア対策にも!

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植田晴美

生活習慣病の予防&改善に

高血圧、糖尿病、脂質異常といった生活習慣病は、食事の見直しと運動で予防&改善するのが基本です。そして、生活習慣病対策で勧められる運動の代表選手がウォーキング。でも漫然と歩くだけでは、あまり意味がなく、ややキツイ運動を組み込むことが大切です。

毎日の散歩やウォーキングをインターバル速歩に変えれば、生活習慣病指標(生活習慣病のリスクを判断するもの)が、平均で20%も改善したという結果もあります。

「とくに体力低下を実感している人、運動不足の人ほど、インターバル速歩の効果を実感しやすいでしょう」

<実証2>インターバル速歩で高血圧が改善

A=何もしないグループ
B=1日万歩を歩くグループ
C=インターバル速歩をするグループ
に分けて5カ月間検証したところ、Cグループは最高血圧が平均9㎜Hg、最低血圧が平均5㎜Hg低下したそうです。特に、この最低血圧の低下は、今後5年以内に脳卒中、心筋梗塞などの循環器系の発作を起こすリスクを40%も低下させるというから、びっくり! 

実際、「最近の研究で、インターバル速歩の早歩きのような、ややキツイと感じる運動で、硬くなった血管がやわらかくなることも明らかになってきました」と能勢先生。

ぜひ今日からインターバル速歩を習慣にして、血管のしなやかさを取り戻し、体の中から若返りましょう。

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