2週間で実感!脂肪燃焼・体重減・肌のハリ…日本発「インターバル速歩」のダイエット&健康効果
体内時計を整えて 睡眠の悩みも解消
「寝つきが悪い」「眠りが浅い」「夜中や明け方に目が覚めて、熟睡できない」。そんな悩みを持つ人にも、インターバル速歩はおすすめです。
睡眠障害の原因はいろいろありますが、運動不足で体内時計が狂っている場合は、とくにインターバル速歩は有効! 体内時計は全ての細胞の中にある時計遺伝子、脳の中にあるマスター時計遺伝子の二つから成り立っています。しかし加齢によって遺伝子の機能が劣化すると、この二つの遺伝子がうまく同調できなくなってくるのです。
毎日決まった時間にインターバル速歩を行って生活リズムを整えると、時計遺伝子の機能が回復して、乱れた体内時計が整ってきます。またインターバル速歩の早歩きという、自分にとってややキツイ運動をすることで、体も程よく疲れて寝つきも改善するでしょう。
インターバル速歩Q&A
Q 雨や雪など、天気の悪い日が続いて、なかなかインターバル速歩ができません
A 室内で運動すればOKです
インターバル速歩をしているつもり、で、室内で足踏み運動をしましょう。
① その場で、ゆっくりと足踏みを3分間
② その場で、太ももを腰の位置まで上げることを意識しながら、①より速いペースで、3分間足踏みをする。このとき息がはずむぐらいの運動強度にするのがポイント。
③ ①→②を5回繰り返す
Q 1日のうち、いつインターバル速歩を行うのがおすすめ?
ケガをしにくいのは午後、覚醒刺激で日内リズムを整えたいなら朝
朝からの活動で、筋肉がほぐれている午後3~6時ごろがおすすめです。これはケガのリスクが少ない時間帯という意味。インターバル速歩の前にストレッチなど準備運動をしっかりとすれば、朝行ってもOKです。
朝の運動は、脳に覚醒刺激を与えて、日内リズムをリセットする効果があるので、ねむけ、だるさ(倦怠感)なども解消。ややキツイ運動が体温を一気に上げて、日内リズムを睡眠モードから活動モードに切り替えるのです。
