58歳で放送大学に入学【63歳・読者モデルの体験談】若い人との出会いも楽しい!
58歳で放送大学に入学。級友の熱意に心が動く
「キャリアコンサルタントの資格を生かしてハローワークで働いていた頃は、仕事や働き方の相談を受けることが多かったんです」
そこで江藤さんは人の心理をより深掘りしたいと放送大学で心理学を学ぶことを決意する。通学受講した心理学実験のクラスでは、一度社会に出た人や心理学を学ぶため大学に入り直して再挑戦している、情熱あふれる若者たちと机を並べた。
「彼らの学びに対する意欲の高さに触発されましたし、実験や演習では意見交換が活発で、若い人ならではのリアクションや思いもよらない意見が新鮮でした」
こうした適度な距離感での若い学生たちとの交流が、学びの推進力になったという。
「50歳くらいまでは単独行動が少なかった自分と比べ、若者たちの『学びは孤高』という主体性が胸に響きました」
通学の日は若い学友と学食や教室で意見交換
放送大学では実験授業や対面講義を積極的に選択して通学。若い先生や学生と一緒にレビューし合った時間は宝物。
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