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80歳の生活研究家【阿部絢子さん】年金5万円でも心豊かに暮らす秘訣とは?

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ゆうゆう編集部

ライフワークにしている家事研究がきっかけで古書集めを

仕事柄、日本の家事について深く研究するために古書を探すこともしばしば。「日本の古本屋」というサイトでは思いがけないお宝の書籍を見つけることが多い。歴史への興味もあるので、福沢諭吉が書いた明治初期の衣食住の書籍などにわくわくする。

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家事研究のために購入している古書。柳田國男の『火の昔』(右)はいろいろな火の使い方がわかる専門書。左下は福沢諭吉が衣食住を説明しており、詳細なイラストも楽しい。左上は『婦人之友』創刊記念で発売された暮らしのシリーズで、これは「食」。

食べて寝る。人間もチャージが必要

外でも自宅でも昼はたっぷり食べるようにしている。量が多いので、驚かれることが多い。何を食べたいかが優先で魚より肉が好き。昼寝も不可欠で、1~2時間は寝ないとダメ。「人間も充電しないと頭がまわらないから」と言う。

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昼ご飯はしっかり食べる。手作りとできあいを組み合わせて。おいしいお肉屋さん、お漬け物屋さんを知っているのは普段の散歩の成果。

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撮影/柴田和宣(主婦の友社)

※この記事は「ゆうゆう」2025年1月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

※2024年12月8日に配信した記事を再編集しています。

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