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【50代からのひとり旅】行き先に迷ったときは? 旅を120%楽しむコツとは?|旅行のプロがアドバイス

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恩田貴子

ひとり旅を120%楽しむためのヒント!

旅先での体調は万全に

旅先では、近くに病院や薬局がない場合も多い。「万が一の場合に備えて、普段から飲み慣れている常備薬は必ず持参しましょう。また、飛行機内やホテルの室内は乾燥しているので、のど飴は必需品。ホテルではぬらしたタオルをベッドそばにかけるだけで、乾燥対策になりますよ」

節約旅ならビジネスホテルを活用して

泊まること自体が旅の目的でないなら、ビジネスホテルという選択肢もあり。「女性ひとりでも安心して泊まれるきれいなホテルが増えていて、アメニティも充実。選ぶ際には、シングルルームの多いホテルを。ひとり客が多いので、気兼ねなく過ごせます」

地元の観光協会に電話して直前情報を入手

ネットの情報は便利だけれど、「生の情報」に勝るものはない。「ぜひ、現地の観光協会に電話してみてください。天候や混雑状況など一番旬な情報が聞けますよ。迷惑かな、なんて心配しなくて大丈夫。地元の人の生の声は、何より信頼できる情報源ですから」

旅先では必ず地元のタクシー会社の電話番号をメモ

慣れない土地での移動には不安がつきもの。いざというときのお守りとして、駅に着いたらタクシー会社の電話番号をメモか写メしておこう。「これは旅の鉄則。バスが終わってしまったときや道に迷ったときの助けになるし、すぐに呼べると思うだけで安心感が違います」

現地ガイドツアーが強い味方に

ひとりの冒険も素敵だが、ときにはプロの手を借りるのも賢い選択だ。「自然の中や、アクセスの悪い場所に行くときなどは、現地のガイドツアーに参加するのがおすすめです。安全面はもちろん、地元の人ならではの話が聞けて、旅の充実度がぐっと高まりますよ」

雨のときのプランBを考えておくと安心

旅と天気は切っても切れない関係。雨でもがっかりしない、心の余裕を持っておきたい。「近くの美術館や博物館、温泉施設などを事前に調べておくと雨でも気落ちせずにすみます。ホテルにレイトチェックアウトをお願いして、のんびり雨がやむのを待つのも◎」

ひとり時間を時間を楽しめるアイテムをお供に

【50代からのひとり旅】行き先に迷ったときは? 旅を120%楽しむコツとは?|旅行のプロがアドバイス(画像9)

色鉛筆や水彩セットはミニサイズのものだと荷物にならず◎。「下手だっていいんです。だって自分宛てだもの(笑)」

色鉛筆やはがきは、手持ち無沙汰になりがちなひとり時間を特別な思い出に変えてくれる。「移動中やホテルで、その日見たものや感じたことを描き、自分宛てに送るんです。後日、旅の思い出が詰まったはがきが届くと、楽しかった気持ちがふわっとよみがえります」

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※この記事は「ゆうゆう」2025年12月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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