おせち料理の1人分盛り付けルール6選!縁起も考えたおしゃれなコツ
おせちの銘々盛りのポイントをご存じでしょうか。おせちに込められた意味を知ると、お正月がもっと楽しくなります。『紀文がかなえる ちくわ・はんぺん・かまぼこの楽しい世界』から、おせちの銘々盛りのルールをご紹介します。好評につきリバイバル配信です。
おせちの銘々盛りルールとコツ
銘々盛りとは1人分を一つのお皿に盛りつけること。
1人分のおせちをゆったりと盛りつけることで簡単におしゃれに仕上がるのでおすすめです。
ここでは5点盛りをご紹介します。
かまぼこは「右紅左白」
かまぼこのように紅白に分かれた料理 は、「右紅左白」といって紅が右側で、白が左側になるように並べて盛りつけます。
華やかなものは右側に置く、というのが昔からのルールなのです。
伊達巻は「の」の字が見えるように
渦のように巻かれている伊達巻は、「の」の字が見えるように「右巻き」で盛りつけましょう。
「右巻き」には「力が入る」という意味があり、縁起がいいとされています。
汁けがあるものは豆皿に入れる
汁けがある料理は豆皿などの器に入れて盛りつけるのがコツ。
汁が流れてほかの料理への味移りを防いだり、豆皿にほかの料理を立て掛けて盛りつけたりすることができます。
えびは頭が左になるように
頭のついたえびは、食べる側から見て頭が左側、お腹が手前側にくるように盛りつけるのがルールです。
えび以外でも頭があるものは同様に盛りつけましょう。
栗きんとんはハランを下にしく
栗きんとんを盛りつけるときは、ハランなどにのせるのがおすすめです。
見栄えがアップし、器が汚れたり匂い移りしたりするのをも防いでくれます。
品数は縁起のいい奇数で
おせち料理は縁起のいい奇数で盛りつけるようにしましょう。
奇数は割り切ることができない数字なので縁起がよく、「吉数」とも掛かっているんですよ。
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※2024年12月30日に配信した記事を再編集しています。
※この記事は『紀文がかなえる ちくわ・はんぺん・かまぼこの楽しい世界』紀文食品著(主婦の友社刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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