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【パーキンソン病対策】科学的に証明されている「症状を遠ざける4つの黄金方程式」とは?

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小川 順也

パーキンソン病は「進行性の難病」ですが、進行するスピードは人によって大きく違うといいます。進行を遅らせることができる「ある方法」を紹介する『パーキンソン病の進行を遅らせる大逆転の1分習慣』(小川順也著・霜田里絵監修/秀和システム新社刊)から、一部抜粋してお届けします。第1回は、今日から始めれば、介護いらずで元気に過ごせる!症状を遠ざける「4つの黄金方程式」について。

科学的に証明されている「症状を遠ざける4つの黄金方程式」

症状の進行をゆるやかにする4つの方法

半世紀以上前には「5年で寝たきり」と言われていたパーキンソン病。

現在では、根本的な治療法こそまだ確立されていないものの、症状の進行をゆるやかにする方法は科学的にも明らかになっています。

ここでは、その要点を「4つの黄金方程式」として紹介します。

まず1つ目は毎日の服薬。

適切に服用する方は、病気の進行そのものがゆるやかであることが報告されています。

薬の種類や量は個人差が大きいため、医師の指示のもと調整する必要があります。

2つ目は運動(リハビリ)。

研究では、1日30分以上の運動を継続している人ほど、進行がゆるやかになるとされ、症状に合わせた運動を続けることで、より高い効果が期待できます。

3つ目は栄養のある食事。

パーキンソン病では、さまざまな原因から低栄養・体重減少に陥りがちに。

適切なエネルギー量と栄養素を摂れている方は体重が維持され健康な体を維持できます。

そして4つ目がこれらを続ける「習慣化」。

薬や運動、食事は1日、2日取り組んだだけでは大きな変化は生まれません。

毎日続けていくことで意味を持ちます。

多くの患者さんと接してきた実感としても、この4つの取り組みが定着している方ほど、症状の進行はゆるやかに感じます!

イラスト/くさかたね

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この記事は、『パーキンソン病の進行を遅らせる大逆転の1分習慣』小川順也著/霜田里絵監修(秀和システム新社刊)の内容を、ウェブ記事用に再編集しています。

監修者

霜田 里絵
銀座内科・神経内科クリニック院長。
順天堂大学医学部卒業後、脳神経内科医局に入局。パーキンソン病の臨床および研究において国内外で高い評価を受けるチームの一員として、パーキンソン病の発症メカニズムに関する研究に従事。数多くの学術論文を発表するなど、学術的にも顕著な業績を残す。2005年に「銀座内科・神経内科クリニック」を開設後、現在に至るまで脳神経内科診療に携わり、パーキンソン病をはじめとする慢性神経疾患の患者一人ひとりに寄り添った診療を行っている。
著書:『「美人脳」のつくりかた』(マガジンハウス)、『脳の専門医が教える40代から上り調子になる人の77の習慣』(文藝春秋)、『一流の画家はなぜ長寿なのか』(サンマーク出版)など多数

パーキンソン病の進行を遅らせる大逆転の1分習慣

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