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【阿川佐和子さん・72歳】人生が楽しくなる! 老いのポジティブな受け止め方とは?

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ゆうゆう編集部

恥かいたっていい。失敗したら笑う。その場その場で喜んで楽しめばいいの

阿川さんは忙しくも本当に楽しく充実した毎日を過ごしている。「面白そう」と心が動くことには積極的に挑戦。テレビ番組での師との出会いをきっかけに俳句を始め、また別の縁で子どもの頃に習っていたピアノも再開したという。

「ピアノは昔は練習が苦痛で苦痛で仕方なかったのに、今は楽しい! 年とって習い事を始めると楽しいんだって気づきました。51歳で始めたゴルフも、70歳を過ぎても飛距離も落ちないし、走れるし。まだ楽しめるなって」

亡くなったお母さまが残した着物を「着よう」と一念発起したのも70歳。雑誌の連載で着物を着る喜びを体感し、「ネットで着付けの動画を見ながら着て出かけている」そうだ。

「出先で着崩れれば、誰かに直してもらいます。恥かいたっていいじゃない? 失敗したら笑えばいい。人に迷惑をかけなければ、なんでもやればいいんです。長生きするようになって、やろうと思えばできることはいくつもある。ただ、ためらっている時間はないです。私は頑張っても、あと20年。これまでの20年は本当にあっという間だった。これからもあっという間だと思うので」

PROFILE
阿川 佐和子さん

あがわ・さわこ●作家、エッセイスト。1953年東京都生まれ。
ニュース番組のキャスターを務めた後、執筆を軸にインタビュー、テレビなどで活動。第62回菊池寛賞をはじめ文学賞の受賞も多数。近著『阿川佐和子のきものチンプンカンプン』(世界文化社)ほか。

阿川 佐和子著 集英社インターナショナル

ありのままの阿川さんが伝わってくるエッセイ集。あちこちに登場する、阿川さんが63歳で結婚した「亭主殿」との夫婦のやりとりも楽しい。第二部「父と歩けば」は家族旅の思い出。

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取材・文/田﨑佳子

※この記事は「ゆうゆう」2026年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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