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「え、ペットボトルが開かない⁉︎」それ、年のせいじゃないかも【フレイルの初期症状】今すぐセルフチェック!

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ゆうゆう編集部

最近、「なんだか疲れやすい」「外に出るのがおっくう」——そんな変化、感じていませんか。もしかするとそれは、近年よく耳にする「フレイル」のサインかもしれません。今回は、国立長寿医療研究センター理事長特任補佐・鈴木隆雄さんに、「フレイルとは何か」「どう気づけばいいのか」を教えていただきました。「年のせい」と見過ごしがちな心や体の変化に、目を向けてみませんか。

そもそも「フレイル」って何?

フレイルという言葉を耳にする機会が増えてきた。だが、具体的にどういう状態を指すのか、きちんと理解している人はまだ少ないかもしれない。

老年医学のエキスパートである鈴木隆雄さんによると、フレイルとは「健康な状態」と「要介護・寝たきり」の間にある中間的な状態のことだ。

英語の「Frailty(虚弱)」を語源とし、年をとるにつれて筋力や食べる力、認知機能、気力といった心身のさまざまな能力が低下し、機能障害につながる一歩手前の状態を指す。

「フレイルの最大の特徴は、坂道の途中ならば、そこにとどまったり、少し戻ることもできるんです」

つまり、フレイルの段階で適切な対策を講ずれば、要介護に至るのを防ぐことができる。周りのサポートや生活習慣の改善、社会参加などによって、健康な状態に戻すことも可能なのだという。

加齢はフレイルの大きな要因ではあるけれど、80代・90代でも健康を保ち、自立している人は少なくない。年齢に関係なく、フレイル対策は有効だと鈴木さんは強調する。

どうすれば「フレイル」に気づける?

では、どうすればフレイルに気づけるのだろうか。

鈴木さんは「早めの気づきと対策」の重要性を繰り返す。

「たとえば、『同世代の友人に比べて歩くスピードが遅くなった』とか、フレイルの初期症状のサインは出ているのです。初期症状であれば、今のうちから対策できます」

老いの坂道を下ることは誰しも避けられない。

しかしできるだけ長く健康な状態を保つためには、フレイルの兆候に早く気づき、早く対策することが何よりも重要だという。

また、元気なうちから予防に取り組む姿勢も大切だ。

身体機能が落ちてからウォーキングや筋トレを始めても、なかなか続けられない人も少なくない。

習慣にするなら、まだ余裕のある今からのほうが、フレイルになる時期を遅らせることにつながると鈴木さんは言う。

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