記事ランキング マンガ 連載・特集

【大竹しのぶさん・68歳】寂しさよりも楽しさが上回る!今は久々のひとり暮らしを満喫してます

公開日

更新日

志賀佳織

キャリアを重ねても、常にいきいきと新たな挑戦を続ける大竹しのぶさん。このたび、3年ぶりに主演するブロードウェー・ミュージカル『GYPSY』が再演されることになりました。再びローズ役に挑む今の気持ち、舞台に対する思い、新たな節目を迎えた人生についても聞きます。

Profile
大竹しのぶさん 俳優

おおたけ・しのぶ●1957年東京都生まれ。
75年に映画『青春の門─筑豊編─』で本格デビュー。
舞台、映画、テレビ、歌、ラジオ、文筆と幅広く活躍。
7月には東京・大阪・長野県八ヶ岳を巡るライブツアーが控える。
著書『ヒビノカテまあいいか4』(幻冬舎)が発売中。

3年ぶりにローズを演じる幸せをかみしめて

毎週水曜日の夜、大竹しのぶさんがパーソナリティを務めるラジオ番組からは、朗らかでヴィヴィッドな声が響いてくる。その声と呼応するように、全国のリスナーから寄せられるメッセージもいきいきと楽しい。

驚くのは、「先日、この番組を初めて聴いて、一気に大竹しのぶさんのファンになりました」とか、「この前、初めてしのぶさんの舞台を観て感動しました!」など、今も「初めての大竹しのぶ体験」をする人が10代、20代含め多くいることだ。ベテラン俳優でありながら、いまだに新たなファンを着実に増やしているのは、大竹さん自身がベテランの座に安住することなく、常に挑戦をして、魅力を発信し続けているからだろう。活躍が光る最大の場は、やはり舞台だ。毎年のように初めての作品に挑みながら、一方でファンの声に応えての再演作品も多い。主演を務めたミュージカル『GYPSY』も、3年ぶりの上演が決まった。

「前回のときも、もちろん最善の努力をして最高の形になるように演じましたが、振り返ると、できなかったことがあったことにも気づかされます。そこに再びトライできるチャンスをもらえるのが、本当に嬉しくて。再演は、前回よりもよい出来にしないと意味がないので、もっと深く、よりわかりやすくお客さまに伝わるようにやっていきたい。まず歌を『あ、歌だ!』と身構えることなく(笑)、もっと楽に芝居の流れで歌えるように稽古を積まねばと思います」

実在のストリッパー、ジプシー・ローズ・リーの回顧録をもとに、彼女の母=ローズに焦点を当てて、その半生を描く物語。大竹さんは、この、娘2人をヴォードヴィルの世界で活躍させようと躍起になるローズを演じる。

「バイタリティと、自分の信じた道を突き進むところが魅力的。自分の人生を見つけたいという思いがすごいですよね。それが高じて、自分の夢を子どもに押しつけるところもあるのですが、それでも、迷わず進む姿が可愛い」

作曲はジュール・スタイン、そして作詞はミュージカル界の巨匠、スティーヴン・ソンドハイムだ。後に作曲でも注目を集めるソンドハイム作品に大竹さんは数々出演してきたが、本作の魅力はなんと言っても「オーケストレーションの素晴らしさ」にあるという。

「もうオーバーチュアから『やだー、楽しい!』ってワクワクしてくるんです。そんな中で歌えるなんて、私はなんて幸せなんだろうと感謝しかないです」

「アスタリフト」をたった7日試しただけでわかったこととは

「アスタリフト」をたった7日試しただけでわかったこととはPR

詳細はこちら
画面トップへ移動