記事ランキング マンガ 連載・特集

「どこから片づける?」実家じまい成功のカギは順番だった|親の抵抗感を減らす進め方

公開日

更新日

ゆうゆうtime編集部

片付けの手順②:まず動線上を片づけて安全確保

転倒防止・避難経路確保から

スムーズな片づけには順番も重要とお伝えしましたが、ファーストミッションは「動線確保」。親が普段過ごす部屋から玄関、寝室からトイレまでの間が最優先。動線上に邪魔な物があると、いざというとき避難できないなど命にも関わります。また、高齢者宅では夜、寝室からトイレに行こうとして物につまずき、転んで骨折したということも起こりがちです。親の安全・安心のために、まずはそれらの場所から。動線確保のためには、「できるだけ多く床面を出す」ことを心がけてください。

床置きの物をまず撃退する

親が日々出入りするトイレや洗面所、立ち働くキッチンなどに床置きの物があれば、それも早めに撃退! 体力がなくなるにつれ動線上に物を置いてしまいがち。買ってきた物が入ったままのレジ袋や、一時保管のつもりで長期間放置されている段ボール箱などが、よく移動する場所に床置きになっていたら、体力低下のサインです。

防災観点では、背の高い家具の上に積まれている物も、落下防止のため早めに片づけを。親がケガや入院をしたといったことになると、片づけどころではなくなります。

高齢者の事故理由No.1は「転倒」

65歳以上の救急搬送事故原因の約75%は「ころぶ(転倒)」(東京消防庁2024年集計データ)。次点は「落ちる」で階段からの転落。「ころぶ」も「落ちる」もそれぞれ4割以上は、入院が必要なケガ。やはり動線確保は実家片づけの急務!

優先して片づける場所

1階

2階

監修いただいたのは

渡部亜矢 先生
Aya Watanabe●実家片づけアドバイザー
「実家片づけは、 親や自分の人生を振り返ったり、本当に必要な物を考えたりする機会にも。想定外のことも起こりがちですが、柔軟に進めていきましょう!」

イラスト:てらいまき

▼あわせて読みたい▼

>>「これ、いらないよね」は禁句。実家じまいをスムーズにする“物コミュニケーション”の始め方 >>実家の片づけは「自宅」とは違う? 玄関1時間からの実家じまい >>「捨てない親」にモヤモヤ…実家じまいの前に知りたい、親世代との価値観の違い

※この記事は、『実家じまいを考えたら知りたいことが全部のってる本』渡部亜矢・高橋正典・大橋理宏 監修(主婦の友社刊)の内容をウェブ記事用に再編集したものです。

実家じまいを考えたら知りたいことが全部のってる本

監修:渡部亜矢、高橋正典、大橋理宏
イラスト:てらいまき
主婦の友社刊

マンガや図解で読みやすく、実家じまい・墓じまいに関する基本知識や最新情報、手続きや書類、税金についてなど、「何を・どうやって?」がゼロからわかる一冊です。

※詳細は以下のボタンへ

60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?

60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?PR

詳細はこちら
画面トップへ移動