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赤・白・ピンク・黄…バラの花色に込められた意味とは?贈り方にも役立つ色のメッセージ

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吉原美奈子

赤・白・ピンク・黄…バラの花色に込められた意味とは?贈り方にも役立つ色のメッセージ

外弁が緑色を帯びた白、中心がピンクの‘ピエール ドゥ ロンサール’はピンクのバラの代表格で、世界中で植えられています。

バラには様々な花色がありますが、色によって意味合いがあるとされるのも興味深いものです。自分が好きな色を選ぶのが一番ですが、花色に込められた意味を知るとバラの見方や贈り方が変わるかもしれません。

赤・白・ピンク・黄…バラの花色に込められた意味とは?贈り方にも役立つ色のメッセージ(画像2)

白のアイスバーグも超有名なバラ。純白のバラというとこれとオールドローズの‘マダムアルディ’を指す人が多いようです。

バラの色に込められた意味を知る

数ある花の中でも、バラは花色のバリエーションが特に豊富な植物です。
野生種はもともと白や淡いピンクでしたが、何百年にもわたって世界中で品種を掛け合わせる交配が繰り返された結果、黄色や紫などの新しい色が生まれてきました。

現在では数万種ともいわれるほど多彩なバラが誕生し、単色以外にも花弁の縁だけ色が違う「覆輪」や咲き進むと色が変わる「フェイディング」、絞り模様やグラデーションなど、バラならではの色彩が多くの人を魅了しています。

赤・白・ピンク・黄…バラの花色に込められた意味とは?贈り方にも役立つ色のメッセージ(画像3)

メイアン社が2006年に作出した‘ラインレノー’。濃いベージュ系とされますが、気温が高い環境だと赤が強く出てしまいます。

バラの花色に関しては、色それぞれに込められた意味やメッセージがあることを覚えておくことも必要かもしれません。

もちろんそういう意味だと断定できるはずもないし、信じる必要もありませんが、色の意味を知っておくとバラを選んだり、バラの花束を贈る際に便利なのです。

赤バラ、ピンクのバラのメッセージは?

赤いバラは愛情・情熱を表します。
プロポーズで赤いバラの花束を渡すのは世界中の誰もが理解できるおなじみのシーン。

豪華な花束でなく、たった1輪であっても人は深紅のバラから愛と情熱を感じとるようになっているのが興味深いところです。
ガーデンローズでもポイントを付けたい場所に1だけ、赤を入れるケースはよく見られます。

赤・白・ピンク・黄…バラの花色に込められた意味とは?贈り方にも役立つ色のメッセージ(画像4)

ピンクのバラは一番種類が多く、色幅も豊富です。家族や友人と「自分が思うピンクのバラ」を指さすとバラバラなのに驚くことも。

白のバラは純潔・尊敬を表すと言われます。
白バラの名花には‘シュネーヴィッチェン’(別名アイスバーグ)がありますが、これはドイツ語で白雪姫の意味。
‘ヨハネパウロ2世’など、宗教界の人物にちなんだ白バラもあります。

バラの花色で一番多いピンクは上品・感謝を表すとされ、とても扱いやすい花色です。
自分の庭にも身近な人へのプレゼントにも使いやすく、多くの人に好まれる花色と言えるでしょう。

濃いピンクは赤寄りで情熱的ですし、淡いピンクは清純なイメージがあるので色幅によって使い分けるのもよさそうです。

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覆輪とは、植物の葉や花びらの縁に現れる色の違う線状の模様を指します。この模様があることで、植物全体の印象が華やかになり、観賞価値が高まることが多いです。例えば、チューリップやアジサイの花には美しい覆輪をもつ品種があります。また、覆輪は自然に出現することもあれば、育種や交配によって意図的に表現される場合もあります。

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花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物ではこの花弁の特徴が観賞価値に直結します。八重咲きや一重咲きの違いも花弁の枚数に関係しており、育種や品種改良ではこの部分の改良が重点的に行われます。雨や暑さで傷みやすいため、花弁の丈夫さもガーデナーには重要なポイントです。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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交配とは、異なる個体間で花粉を授受させ、種子を作らせることを指します。自然界では風や昆虫によって行われることが多く、人為的には望ましい性質を持った植物同士を選び、花粉を人工的に移すことで、新たな品種づくりや改良が行われます。例えば、花色や香りの強いバラや、実の大きなトマトなどは、長年の交配によって生まれたものです。家庭園芸でも、自家採種やオリジナル品種の作出を目指す際に、交配は魅力的な技術の一つです。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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