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秋の庭は「実もの」がかわいい!赤・ピンク・白・紫の実【8選】剪定で実を残すコツ

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光武俊子

花の女王バラに実がなることをご存知ですか? 秋には草花からバラのような花木まで、多くの植物がきれいな実を結びます。バラの実は赤色ですが、ピンクや白や紫色など、カラフルな色合いの実もあります。寄せ植えや庭のアクセントにぜひ生かしてみませんか。

花後の枝を切り落とさないように!

植物は花を咲かせて受粉すると実を結び、その中のタネが子孫をつなぎます。ただ、四季咲き性のバラは、花を次々に咲かせるために花後は栄養が分散しないよう、開花した枝を剪定するのが一般的。そうするとバラは実をつけることができません。

そのため春に一度だけ咲く一季咲きの原種や、1867年以前に育種されたオールドローズを育てて花後に剪定をしなければ、秋にローズヒップという実が楽しめます。ただ、バラは春の花後に枝を盛んに伸ばすため、スペースの限られた庭では枝を切り詰めなくてはなりません。

その場合は、ほかの花木や庭木も同じく、花の咲いた枝をすべて切ってしまわずに、実を楽しむための枝を幾本か残して剪定するとよいでしょう。

秋に実を楽しみたい草花や樹木8選

色も形もバリエーション豊富【観賞用(五色)トウガラシ】

草丈:20~100cm

南北アメリカの熱帯地域に分布するトウガラシの観賞用の園芸品種。寒さに弱いため日本では一年草として扱われます。形はタカノツメと同じものやボール状などさまざま、色も赤・黄・紫色などとバリエーション豊かです。夏~秋に出まわり、寄せ植えなどで楽しめます。

盆栽でも人気の落葉低木【マユミ】

樹高:約3m

日本をはじめ朝鮮半島などに自生する落葉低木のため、日本の気候で育てやすく、病害虫の心配もほとんどありません。秋に赤色の実が熟して割れると、オレンジ色の仮種皮をまとったタネが出現。落葉後もそのまま残るので目立ちます。紅葉も美しくコンパクトなシンボルツリーに。

秋の庭は「実もの」がかわいい!赤・ピンク・白・紫の実【8選】剪定で実を残すコツ(画像3)

熟して割れた実

秋の庭は「実もの」がかわいい!赤・ピンク・白・紫の実【8選】剪定で実を残すコツ(画像4)

紅葉と実

宝石のように美しい実【ノブドウ】

つる伸び:3~10m

日本各地の山野や空き地で見かけられる落葉性のつる性植物。暑さ寒さに強くて旺盛に伸長しますが、斑入り葉の園芸品種は葉も美しく、生育もやや穏やかです。日当たりよい場所でフェンスなどに添わせて栽培します。日陰でも育ちますが、実つきが悪くなりがちです。

新緑、花、実と一年中楽しめる【ガマズミ】

樹高:2~3m

多くの仲間があるビバーナム属の落葉性低木です。日本を含む東アジアに自生するので育てやすく、剪定によって樹高をコントロールできます。プリーツの入る若葉がかわいらしく、春に白い小花を大きな花序となって咲かせ、秋の実や紅葉まで季節ごとに楽しみがいっぱい。

秋の庭は「実もの」がかわいい!赤・ピンク・白・紫の実【8選】剪定で実を残すコツ(画像6)

白い花とプリーツの葉

秋の庭は「実もの」がかわいい!赤・ピンク・白・紫の実【8選】剪定で実を残すコツ(画像7)

秋の黄葉と赤い実

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オールドローズとは、1867年に最初のモダンローズである‘ラ・フランス’が登場する以前に育種・栽培されていたバラの総称です。ダマスク系やガリカ系など豊かな香りと花姿を特徴とする系統がいくつかあり、多くは一季咲きです。自然な樹形の美しさから、ナチュラルな庭づくりによく取り入れられます。

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つる性植物とは、自らの茎や葉を他の物体に絡ませたり、巻きつけたりして生長する植物のことです。​代表的なものに、アサガオ、クレマチス、スイートピーなどがあり、フェンスやトレリスを利用して立体的な演出が可能です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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一季咲きとは、一年のうち特定の季節にのみ花を咲かせる植物のことを指します。特にバラにおいてよく使われる用語で、春から初夏にかけて一度だけ花を咲かせ、その後は葉の生長や株の充実に向かうタイプの品種を指します。これに対して、四季咲きの植物は年間を通じて複数回花を咲かせる特性があります。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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実ものとは、果実や種子が観賞対象となる植物の総称です。ガーデニングでは、色鮮やかな実が紅葉とともに庭を飾る秋から冬に人気があります。代表例として、ナンテン、ピラカンサ、センリョウなどが挙げられ、鳥を引き寄せる庭としても活躍します。クリスマスや正月飾りにも使われ、四季を彩るアクセントとして重宝されています。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。

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花序とは、複数の花が一定のパターンで並んだ構造を指し、植物の種類によって総状花序、円錐花序、頭状花序など多様なタイプがあります。例えばスズランのように一方向に並ぶものや、アジサイのようにまとまって咲くものなど、その形は見た目の美しさだけでなく、花粉の運搬効率や種子の散布にも関係しています。花序の形状は分類学や園芸品種選びでも注目される要素です。

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育種とは、人にとって有用な植物を作るために、品種改良を行う技術や作業のことです。病気に強い、収穫量が多い、花色が美しいなど、目的に応じて親となる植物を交配させ、望ましい性質を持つ個体を選び出します。ガーデニングや農業の現場では、新品種の開発に欠かせない重要なものです。

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樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

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樹形とは、樹木の全体的な形や姿のことで、自然に育ったままのものから、人の手によって整えられたものまで、さまざまなスタイルがあります。たとえば「立ち性」「横張り性」「ほうき状」などがあり、ガーデニングでは庭のデザインやスペースに合わせて選ぶことが多いです。また、剪定によって希望の樹形をつくることも可能で、生け垣やシンボルツリーなどにおいて重要な要素となります。理想的な樹形を保つためには、生長の段階に応じた手入れや剪定が欠かせません。

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子房とは、花の雌ずいの一部で、将来的に果実へと発達する部分を指し、その内部には種子のもとになる胚珠が収められています。花が受粉すると、花粉が柱頭から花柱を通って子房内の胚珠に達し、受精が起きることで種子と果実が形成されます。例えば、トマトやナスではこの子房が大きく膨らんで熟した実となり、ガーデニングで果菜類を育てる際には、子房の形や数、配置を観察することで実のつき方や収穫の目安を把握するヒントにもなります。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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受粉とは、花の雄しべから出た花粉が雌しべの柱頭に移る過程のことを指します。これにより植物は種子を作る準備を整えます。受粉には風や昆虫による自然交配と、人の手で行う人工受粉があります。ガーデニングでは受粉状況を見守り、必要に応じて人工的に補助することで、果実や花のつき方を高めることが可能です。効率よく美しい庭を育てるためにも、受粉の仕組みを理解しておきましょう。

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原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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