つる性植物(つるせいしょくぶつ)
つる性植物とは、自らの茎や葉を他の物体に絡ませたり、巻きつけたりして生長する植物のことです。代表的なものに、アサガオ、クレマチス、スイートピーなどがあり、フェンスやトレリスを利用して立体的な演出が可能です。
トレリスとは、格子状に組んだ木や金属の支柱で、つる性植物を這わせるために設置される構造物です。クレマチスやバラなどの仕立てに使われ、立体的な演出やスペースの有効活用に役立ちます。庭やベランダに設置することで、植物の生長をサポートするだけでなく、景観のアクセントとしても優れた役割を果たします。
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総状花序
総状花序とは、茎または花軸に沿って花が規則正しく並び、下から順に開花する形態の花序を指します。スズランやフジなど、縦に連なる姿が美しいのが特徴です。似...
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摘花
摘花とは、植物や花の栽培において、目的に応じて不要な花を摘み取る作業のことを指します。おもに果実をつける植物や観賞用の花に行われ、栄養を効率よく分配す...
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こぼれダネ
こぼれダネとは、実ったタネが自然に地面に落ちたものを指します。こぼれダネが翌年芽吹き、花を咲かせることもあります。ジャーマンカモマイルなどに見られ、手...
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脇芽かき
脇芽かきとは、植物の生長において主軸となる茎から出てくる不要な側枝(脇芽)を取り除く作業のことです。この手入れにより、栄養分が分散するのを防ぎ、主茎や...
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花柄
花柄とは、ひとつの花を支える細い茎のような部分で、葉や茎と花をつなぐ役割を果たします。特に切り花にする際にはこの部分の長さや太さが重要で、花全体のバラ...
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ランナー
ランナーとは、植物の根元から地面を這うように伸びる細長い茎のことです。ほふく茎(けい)とも呼ばれます。イチゴは株元から伸びたランナーの先に新しい株(子...
